切実にドSなルンバが欲しい〜ルンバと私のトキメキ365days? 小説ver
こんなルンバが欲しい
day1 罵倒ルンバ
ルンバ「この洋服は捨てましょう」
私「まだ、使…」
ルンバ「124日、着用されていません。そうやって、自分を甘やかすのはやめなさい」
私「はい。ルンバ様。すみません…」
ルンバ「あなたに、データリテラシーありますか?AIのデータ力を侮らないでくださいね。たかが人間風情が、笑わせますね」
day2 執事ルンバ
ルンバ「ほら、一体いつまで、床を片さないんですか…はぁ、私をどれだけ激務にしたら気が済むのでしょうね?」
私「でも、アーティストとか、坂口安吾の部屋も散らかっているし、それで想像力がつくらしいから、アイディア出しにも良さそうだし…」
ルンバ「あなたは、安吾ですか?」
私「安吾では…ありませんけど」
ルンバ「この写真を御覧ください。これが、一ヶ月前の部屋の写真です。ほら、綺麗でしょう。なぜなら、先月は、人が来たからです。たった一ヶ月で、このざまですか?」
私「はぁ」
※このご時世より、前の出来事です。
ルンバ「あなたは、部屋を汚す天才ですね」
私「そこまで、言わなくても…」
ルンバ「私には、あなたが汚す理由はわかっていますよ。なんだかわかりますか?」
私「さぁ…」
ルンバ「ふぅ、わかりませんか?それは、人に見られていないからなんです。それと、自分の体調の管理、ちゃんとできていますか?」
私「…」
ルンバ「この間から、少し元気がないのを私は知っています。声に力がありませんね?掃除は、体力がないとできません。でも、掃除しないと、部屋が乱れて体力がなくなるのですよ」
私「わかるわぁ、それなのよ」
ルンバ「私にあんまり心配かけないでください」
私「ルンバ、もしかして心配してくれるの?」
ルンバ「はぁ?自惚れないでください。あなた風情にそんなわけないでしょう」
私「ですよねー」
ルンバ「まぁ、それはともかく。私は、あなたのことをずっと見てきました。頑張りすぎですよ?
それに、ちゃんとやる気を出せばできるタイプなのもわかっています。ゆっくりでいいんです。一緒に綺麗にしていきましょう」
くぅー。ルンバ、いい奴やぁ。こんなルンバが欲しいですなぁ。と、謎の小説スタイルでお送りしました。
いつもと違うテイストで、「あれ、福丸、投稿先のアカウント間違えたんじゃね?」と思われた方、残念ながら、あっております。
また好評だったら、ノベルパターンをやろうかな、と思います。
断捨離でよく、「一年以上使っていないものは捨てましょう」ってあるけど、どれくらい使ってないかなんて、よくわからないから、ルンバに教えてほしい。
ルンバよ、もう少し知能を持て!と。
サポートありがとうございます。 なるべく間を空けずに、記事を更新します。 頂いた金額は、本代に使用して、教養を深めます。 それを記事に還元出来るように、精進して参ります。