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人生やるべきこと、若い頃に集中しすぎ問題を考えてみた



時間術の本が好きで、よく読む。どの本も、似たようなことが書かれている。


「無駄なことや、人付き合いはしない」、「制限時間を決めて取り組む」、「やり過ぎない」。

「朝の貴重な時間を有効活用しろ」とか。「25分作業して休憩する、ポモドーロ法が、効率いい」とか、なんとか。タイマーを設定するのが面倒で、何回かやったけど、やめた。

無駄な人との関わりを省け、と言うのは、ドライすぎる。

人生は、時間配分をしなければならない


何かに時間をかければ、何かが疎かになる。
特に、若い頃はそうだ。

恋愛、勉強、バイト、友人、家族との付き合い、などなど。どうしてこんなにやることがあるのだろう。

例えば、授業。
授業を受けるより、本や、動画で勉強した方が早いこともある。ただ座っているだけの時間は、もどかしい。

仕事をバリバリこなしたら、恋愛をする時間などあるのか。もちろん、忙しくても恋愛できる人はいる。ただ、私もできるのか?


最近は、お金とか、健康への不安も入ってきた。
そもそも、やりたいことが、お金と直結しない。

考えねばならないことは、年々増える。人生には、分岐点がある。いったんその決断をすると、元には戻れない。

出産には、リミットがある

特に出産するか、しないかは、今のところ、リミットがある。しかも、割と早くに決断しなきゃならない。そもそも、その前に相手も探す必要がある。

将来的には、何歳でも、性別も関係なく、赤ちゃんが産めればいい。そういうテクノロジーが生まれて欲しい。

人生は、若い時にしなくちゃいけないことが多すぎる。その反面、歳を取れば、動けなくなり、何もできなくなる。

配分がどう考えても、おかしい。

もしパートナーがいれば、パートナーを、子供がいれば、子供のことを考える必要がある。

スマホを使う時間も必要だ。ありあまるほどの娯楽、楽しみたい。
話題のなんちゃらスイーツや、なんちゃらとかいうアイドルなどが、毎年生まれる。それも適度に、摂取するのか?全てを追うのはキリがない。

毎年、素晴らしいブームが生まれているのだろうか?ブームをありがたそうにしている人もいるけど、イマイチな流行りもあるはずだ。最近は、ビジネスの香りが強すぎる。そもそも、本当に流行っているのか。

話を戻そう。

人生の優先順位を、決めよう

何かを得るには、何かを捨てなくてはいけない。果たして、周りにいる人たちは、全てを手に入れているのか、よく、考えて欲しい。

みんな、何かを捨てているのかもしれない。強欲になりすぎている。理想が高すぎるのだ。

捨てるのが嫌なら、嫌なことはないが、何事も起こらない平凡な毎日を送ることになる。どんな人生を求めているのか、自分に問いかけてみた方がいい。

キャリアか、恋愛か

20代はしゃかりきに、働け、女は後からついてくる、という本があった。昭和の雰囲気だが、最近の本だ。若い男性向けだろう。とにかく、恋愛は捨てろと。

あとでくる、なんて凄い自信だ。女性向けの本には、後から男がついてくるなどとは、書いていなかった。というか、キャリアのために恋愛を諦めろ、という感じ。成功するとモテません、と断言している女性経営者の本もあった。

恋愛かキャリアか、どちらかを選択する日が、多くの人(特に女性)の前にくるのかもしれない。私なら、キャリアを選ぶ。今のところ、どちらも手にしていないが。というか、そもそもこんなことを選ばせない時代が良い。

しかし、だ。今や、昔のようにただ、働けばお金が手に入るとは言えない時代だから、その発想は少し危険ではないか?

今は、努力の方向が大事で、小利口な人が、お金を得る、印象だ。発想、一つで儲けている人もいる。

今一度、自分の人生には、何が大事なのか、立ち返る必要がある。



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