我が家のポートフォリオとリスク管理
こんにちは。AFPの河津ふみと申します。
夫と1歳の娘と3人暮らしをしている、30代ワーキングマザーです。
投資をするならリスク許容範囲で…とは言われますが、具体的にどのように計算をすればいいか、難しいですよね。
myINDEX(マイインデックス)というサイトの資産配分ツールが分かりやすく、おすすめです。(会員登録が必要です)
myINDEX「資産配分ツール」
配分比率を手入力することで、ポートフォリオを作成してくれます。
金額から%を自動計算することもできます。
我が家のポートフォリオ
インデックス投資がメインの我が家のポートフォリオは下記のようになりました。
過去20年間の実績をもとに計算をすると、我が家のポートフォリオは年間の期待リターン6.6%、リスクが11.2%という結果になりました。
年間期待リターンは95%の確率で29% ~ -15.8%に収まるという計算です。
細かく言うと、期待リターンを中心として、68%の確率で6.6%±11.2%(17.8 ~ -4.6%)に収まる値動きをし、95%の確率で6.6%±11.2%×2(29% ~ -15.8%)に収まる値動きをするという計算です。
自分のポートフォリオは暴落に耐えうる?
過去の大暴落のとき、自分のポートフォリオがどうなっていたか、シミュレーションをすることもできます。
我が家の場合、リーマン・ショック時は-33.4%になっていたようです。
先ほど、年間期待リターンは95%の確率で29% ~ -15.8%に収まると述べましたが、統計上は5%でしか起こらないとされている大暴落が起きていたということです。
ある程度のリスクは計算で心づもりすることができても、それ以上に減る可能性があるということも覚えておきたいですね。
ちなみに、コロナショックでは-13.1%とシミュレーションされました。
リスクがあるからリターンもある
大暴落で資産が減っていくのは精神的にツライものですが、ある程度のリスクを取らなければ、リターンを得ることもできません。
自分のリスク許容度を見極めつつ、投資先を考えていく際に、今回紹介をしたようなツールを使うのは一つの手段だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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