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家族ができたら定期保険!それ、ほんと?

結婚や妊娠・出産等、ライフステージの変化に伴い話題に上がるのが保険の見直し
大きなライフイベントが起きた際、親世代から「保険に加入しなさいよ!」と急かされたことのある方も多いかと思います。

こんにちは。AFPの河津ふみと申します。夫と1歳の娘と3人暮らしをしている、30代ワーキングマザーです。

保険は割に合わないという意見もありますが、これから貯蓄を増やしていく世代に万が一のことがあっては、残された家族が困ってしまいます。
それぞれのご家庭での必要金額を算出した上で、必要な保険への加入をおすすめします


「定期保険」の特徴

残された家族にお金を残すための保険というと、定期保険をイメージする方が多いかと思います。

定期保険とは、契約期間内に死亡または高度障害等になった場合、保険金が支払われる保険です。
いわゆる掛け捨てタイプのものが主流のため、比較的割安な保険料で万が一の備えをすることができます。

「収入保障保険」の特徴

こちらも定期保険の一種で、掛捨の保険です。
一般的な定期保険が契約期間の間ずっと同じ金額が一括で保障される一方、収入保障保険は契約期間満了までの間、年金形式で保険金を受け取ることができます。

収入保障保険は、契約期間満了に近づくほど受取れる金額の総額が減っていきます
とはいえ、年金として受け取る金額は常に同じです

例えば、保険期間を子どもが20歳になるまでとした場合、子どもが5歳のときに保障が開始された場合と、子どもが15歳のときに保障が開始された場合では、5歳の時に保障が開始された方が、受け取ることができる金額の総額が多い、というだけの話です。

残された家族に必要な保障の金額が確保されていることには変わりがありませんが、契約満了に近づくにつれて保証金額が減っていくため、一般の定期保険よりは保険料が割安です。

必要最低限の保障を準備するためには「収入保障保険」がおすすめ

一般的な定期保険と、収入保障保険についてみてきましたが、現役世代が必要最低限の保障を準備するためには「収入保障保険」がおすすめです。

収入保障保険のメリット
・保険料が割安
・残された家族に必要な金額を残すことができる
・年金形式で支給されるため、使い過ぎを予防できる

定期保険には定期保険のメリットがありますが、遺族の生活のために、現在の生活を圧迫しない程度の保険料負担で保険加入をしたい場合には、上記の理由から収入保障保険がおすすめです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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働けなくなった際の収入についてはこちらも参照↓


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