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「登校したくないなぁ」なら行かなくていいよと容認してから9年

かけ足で過ぎたような9年

親としてより人として生きることに精一杯だったもので

我が子は、我が子なりに自力で問題解決の繰り返しの9年だったのかも

我が子が小学4年生になったころから、朝の身支度が気乗りしない雰囲気を感じるようになりましたね〜

あえて触れず、しいて伝えたのは連帯責任ということと、役割分担ということ家(いえ)族として


秋頃、起きてこない日が出てくるようになり、起こすようになりました

身体はいたって元気印だったこともあり、気乗りしないんだろうと思い,無理強いせず

集合時間ギリギリには出ていくペースが板につくように

冬、いよいよ休む日が出てき始めた

おや?

どうやら学校に行きたくない思いに我慢の限界が来ていたようで

と、そこから始まった世間でいうところの不登校生活、それは中学卒業まで続きました

とはいえ,元気はつらつ我が子

タブレット端末での通信教育を始めていたので、勉強については特に問題視していませんでした

やる気さえあれば追いつけるとの考えなので

では、何が問題??

集団行動は、集団の中でしか身につかないこと!

小学生という時、中学生という時は二度と来ないということ!

ということで、我が子に説明してみたが行かない選択を繰り返した

しかしながら、時代ですよね〜友だちがいるんですよ!

関わりたい友だちとだけ連絡はとりあっているので困らない様子

親としても友だちが居るなら安心!

ということで,連動して親の横つながりの交流をしなくてもいい環境となり、人付き合いを避けて通りたい私としては有難い流れでもありました

結果として、この春 通信制の高校を無事卒業という運びになりました!そう,学歴は高校卒

不登校生活の間,趣味に没頭していた我が子は、その道で生計を立てることを目標に掲げ、その目標を達成する為の高校を見つけ入学、適宜登校

基本の初歩的な技術を身につけ、情報は自ら収集

なんとも頼もしい我が子に成長したものです

社会的評価は別として

まだまだこれから(^-^)

来月、社会人一年生となり長い長い大人社会生活を歩んでいくんですから期待し,応援したいかと

一般的な経験は出来なかったけれど、我が子オリジナルな人生経験は出来たと思います

この経験を活かして欲しいと見守るばかり

出来なかった経験を悔いることのないよう生きて欲しい

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