FTL事務局

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ファシリテーターを目指したい、ファシリテーターとして更なる成長を願う人が集い、お互いの成長を支援しあうためのコミュニティです。

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最近の記事

活度レポート「プロセスを感じ、言語化して伝える」

1.概要会議やワークショップを、事前に綿密にシミュレーションして準備したのに、何だか上手く行かなかった経験がありませんか? 逆に、雑な準備だったにも関わらず、参加者の満足度は高く、不思議と決めるべきことが決まったということもあります。 どうしてなのでしょうか。 これらはコンテントとプロセスという言葉で説明されます。 今回はコンテントとプロセスについて改めて確認をするとともに、特にプロセスに目を向けた実習をおこない、参加者同士で理解を深めていきます。 「色々なテクニックを試

    • 活度レポート「WEB会議を見える化でスッキリさせよう」

      1.概要 議論がごちゃごちゃになった時、ファシグラで整理すると 頭も議論もスッキリと整理されて、スムーズに合意形成ができた経験はありませんか? でも、WEB会議になってからは、ファシグラを使える人は限られてしまったし、他の見える化の方法では今ひとつスッキリと議論が進まないカンジ・・・ そこで、今回の勉強会では、見える化を使って会議の困りごとと解決策の手がかりをみんなで探っていこう!ということになりました。 いつもの会議で見える化を活用していたよ〜という人もやってみたかっ

      • 活動レポート「一人ひとりが尊重されるチームづくり」

        1.概要私たちは、多くのグループやチームに属しています。 皆さんが所属しているのは、どのようなグループ・チームでしょうか? 我々企画者4人も、様々なチームに所属しています。 今回の勉強会をつくるに当たり、どういうチームが居心地が良いかを考えました。 その中で出た意見としては「自然に意見をオープンにできる」 「出た意見を受け容れられる」 というようなものがあります。 皆さんはいかがでしょうか? 今回は、グループ体験を通して、参加者の皆さんと改めてチームづくりに大切なことや

        • 活動レポート「自分を解き放つ」

          1.概要ファシリテーターは「観察→反応→判断→介入」のプロセスを経て人やグループを支援している。つまり、自分自身の観察、価値観、感情に基づいて働きかけている。 ファシリテーターとして成長していくためには、自分自身の特性を知ることが最も大切と考える今回はファシリテーター自身の内的プロセス「自分の中にあるパターン化されていること」に光をあてていく。 自分が「当たり前」としているものは、自分にとって居心地の良いものか? ファシリテーションをする上で「当たり前」とするもの「こうあ

        活度レポート「プロセスを感じ、言語化して伝える」

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        • ファシトレ活動レポート
          6本

        記事

          活動レポート「相手の語りを促す問いかけ」

          1.概要ファシリテーターとして大切なかかわりである「問いかけ」について扱った。 普段、問いかけるときに「自分の興味本位」であったり「自分の枠組みに誘導してしまう」といったことはないだろうか? 「自分の興味本位の問いかけ」は相手の話したいことではないかもしれないし,「自分の枠組みに誘導する問いかけ」は自主性を削ぐ可能性がある。 ファシリテーターが問いかけていくことで目指すのは、語りからでてくる言葉から、願いに気づき、踏み出していくことを、援助していくことと考える。 今回は

          活動レポート「相手の語りを促す問いかけ」

          活動レポート「私の今ここをわかちあう」

          1.概要 人やグループを支援するために、ファシリテーターが私自身を使いこなしていくことは大切と考え、トレーニングを実施した。 非構成のセッションを通して、今ここ(私の中で起きていること、私と他者の関係で起きていること、私とグループの中で起きていること)に気づき、わかちあう対話を行った。 2.ゴール・今ここで起きていることに気づき、私のことばで語れるようになる 3.プログラムの流れトレーニング前はラボラトリー体験学習の基本である、フィードバック、コンテントとプロセスについて

          活動レポート「私の今ここをわかちあう」

          活動レポート「内なる原動力に光をあてる」

          1.概要人は誰しもが生き生きと輝くエネルギーを持っている。 ファシリテーターが人やグループを支援するとき、その原動力に光をあて、真価が発揮できる関係づくりをしていく。 また、ファシリテーターが今ここのプロセスに働きかけていくために、私自身の原動力を知ることも大切である。 今回はAI(Appreciative Inquiry)アプローチをヒントに、内なる原動力に光をあてていく練習を行う。 また、問いかけを通して、自己理解を深められる場にしていきたいと思い企画した。 2.ゴール

          活動レポート「内なる原動力に光をあてる」