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活度レポート「プロセスを感じ、言語化して伝える」

1.概要

会議やワークショップを、事前に綿密にシミュレーションして準備したのに、何だか上手く行かなかった経験がありませんか?
逆に、雑な準備だったにも関わらず、参加者の満足度は高く、不思議と決めるべきことが決まったということもあります。
どうしてなのでしょうか。

これらはコンテントとプロセスという言葉で説明されます。
今回はコンテントとプロセスについて改めて確認をするとともに、特にプロセスに目を向けた実習をおこない、参加者同士で理解を深めていきます。

「色々なテクニックを試したり、準備して臨んでいたりするけど上手く行かない、他に何かないのかなと悩み始めている人」にオススメです。

2.ねらい

・プロセスへの理解を深める
・プロセスを感じ、言語化して伝えてみる

3.プログラムの流れ

曼荼羅(プロセスを感じ、言語化して伝える)

4.参加者の声

Q1. 本勉強会に参加した理由をお聞かせください

・体験学習の手法、Zoomの活用法
・“プロセス”の学びなおしをしたかった
・ファシリテーションに興味があり、自分自身のスキルアップのため
・学生の頃から、集団が個人の心理に及ぼす影響、集団における相互作用に興味を持っていて、ここ1年でもっとこのあたりを学びたいと思っていたから。加えて、とっきーさんからお声がけいただいたから。
・構成的な試みによる経験を日常に生かす方法の一つとして、体験したことを一般化するというものがあるかと思います。その場で生まれた言葉たちを、パっと南くんによって昇華されることを期待していました♡
・ファシリテーションを学びたかったから
・昨年からファシリテーションを学ばせていただいている稲葉さんのお名前があったので。
・主催する学びの場の雰囲気がとてもいいので。
・プロセスを言語化する体験がしたかったので

Q2. よかった点や改善点、お気づきの点がありましたらお聞かせください。

・楽しい1日を過ごせました

・互いの評価し合いにならなかったのが良かった。コンテントへの自分事ではなく、プロセスへの自分事化があれば良い話し合いに結びつくと思った。自分が何を大切にして観察するか気づいた。

・和やかな雰囲気のなか、たくさん話し、たくさん聞き、学びのおおい時間でした。ミニレクと実習も初心者の僕にもわかりやすくて助かりました。

・今回のプログラムをデザインされた理由まで聞けたのは良かったです。自分もファシリテーションを学ぶ場を作りたいと思っているので、どんな観点からデザインされたのか、どんなことに注意したらいいのか、気付きも共有していただけたのは参考になりました。 観察者に徹する機会を久しぶりに体験できたことも、自分がどんな点でプロセスを観察しようとしているのかが見えたように思います。一方で、自分が参加していたグループで何が起きていたのかが振り返りしきれなかったという話が挙がって、もう少し自分の関与していたグループ内のプロセスを観察できたらよかったなと感じました。

・傍観されながら話をするという事が初めてだったのでかなりプレッシャーでした。 他の方から見られてどう感じたなど話されるとどうしても評価されてる気持ちになるので不安が大きかったです。

・事前配布資料の内容が分かりやすくて参考になる ・この企画の思いや、誰が何をどうする、が分かりやすい 最後のふりかえりや分かち合いの部分で参加者が意見を重ねていけるところがすごい。 (私自身は改善点などが出せなくて残念な気持ちになりますが・・・) 他の参加者が意見やことばを積み上げていく過程に参加できたり、その対話の中で新しい視点や考え方、知識を学んだりできています。本編でも体験から学ぶことができ、エンドロールでも体験をしたからこそ出てくる後味を再び味わえました。 Q3にも関連していきますが、 主催者にとっては耳の痛い部分であっても、受け取るべき部分に対してはきちんと受け止め考えを伝えるという静かな態度を見習いたい。本気(マジ)でやっているのが伝わる。 気づいた点としては ミニレク②の印象を薄く感じています。取り上げ方なのか?時間配分なのか? みいちゃんが言っていたように「誰のどんな言動が」をチーム内で振り返る時間が不十分だったからかもしれません。

・皆さんが率直に分かち合いの時間で発言をされていて、とても参考になりました。教えることであったり、場作りなどの経験がある方が多かったので、解像度が高く言語化されていて勉強になりました。

Q3. よかった点や改善点、お気づきの点がありましたらお聞かせください。

・ゆっくり時間が流れたので良かったです

・観察する点に偏りがあることを理解して、これからも勉強したいです

・観察者の難しさ(観点や主観の入り具合など)フィードバックの大切さ。解放の窓を広げていくための場の雰囲気づくりやフィードバックのあり方など皆さんから少しずつエッセンスをいただきました。ありがとうございます。 とっても楽しい時間を過ごすことができました。企画のみなさんありがとうございます。きっとまた、どこかでお会いすると思います。どうぞよろしゅう頼みます。

・いつも体験学習に関する講座に参加し終えたあと、満足感はあるものの何に満足したのか言語化しづらい感覚が残っていました。でも今回は、自分がグループワークに参加し終えて振り返りを書いていた時に、自分の中でモヤモヤしていたものが言語化できました。チェックインの時には楽しい意味合いの強い「満足感」を得たいと思っていましたが、ワーク直後は悔しい気持ちも含んだ「満足感」を得ることができました。 今後に活かしたいことは、フィードバックや振り返りを時間がないからという理由で流さず、確保できるようにしたいと思いました。 今日はありがとうございました!!

・ファシリテーションのワークを全く体験した事なく参加したので、皆さんの積極性に圧倒され驚きましたが、皆さんの視点、伝え方、特に言葉の表現方法など勉強になる事がたくさんありました。

・場にいる人のうなづきやアイコンタクトは安心や自信を与えてくれること ・自分の傾向を意識しつつ、場の観察をしていくこと ・チャレンジしていくこと ・フィードバックを受け取れるようになること

・同じ場面であっても、人それぞれとらえ方が違うことを改めて体験することができて、とても勉強になりました。


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