自己紹介

休職中、私が読書にハマった理由

こんばんは。
読書感想に入る前に
休職中、私が読書にハマった理由を書いてみたいと思います。

■元々、読書嫌いだった私

小さい頃は読書よりも、図鑑や地図を眺めるのが好きだった私。
そのせいか国語のテストでは、
いつも読解問題をうまく解くことができず、
国語の成績の悪さで、よく親に叱られてました。。

国語の成績表をもらう度に、
親からは言われ続けたことは、
「読書をしなさい!読書せえへんから、読解問題解けへんのや。」

当時、私は国語の成績を上げるために
読書をしないといけないと汲み取ってしまい、
親から読書を強制されているように感じ、余計に読書を嫌いになりました。

中学生のときに父親から
将来のために読んどけと言われて渡された
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は、
数年かけても全巻読み切ることができないまま、
気づけば社会人になっていました。


■読書の大切さに気づき始めた社会人

昔から読書はした方がよいと周りから言われるものの、
その重要性をわからないまま社会人になってしまった私。

Twitterであるツイートを見かけてから、
読書の大切さを感じるようになります。

それがこちらです。

本を読む量で見える景色が変わるというツイート。

こちらの画像にはありませんが、
さらに読書量を増やすことで
また見える景色が変わるというツイートもありました。

このツイートに心を動かされた私は
読書量を増やさねば!と思うようになり、
社会人になって、やっと読書をすることが習慣づくようになりました。


■読書は「心の支え」にもなる

今回、突然始まってしまった私の休職生活。
いつ職場に戻れるかわからないという不安はかなりありました。
近所のカフェに出掛けてみても
私と同年代の男の子がパソコン開いてバリバリ仕事していたり、
朝夕時間帯のサラリーマンの通勤風景を見ていると、
なんだか私だけ社会から取り残されているような
そんな気持ちにもなりました。

そんな不安な気持ちになっても
大丈夫や!と思わせてくれたのは、やはり本でした。

本をたくさん読むことで
いろんな人や考え方に出会うことができます。

例えば先程、
私が学生時代に読み切ることができなかった「竜馬がゆく」の
言わずと知れた主人公「坂本 龍馬」について。
日本史の中でもスーパースターにあたる龍馬も
亀山社中設立や薩長同盟といった大仕事を成し得たのは
龍馬が33歳で亡くなる直前の僅かラスト3年間に起きた話。

スーパースター龍馬は28歳になって思い立って土佐藩脱藩を行い、
勝海舟の弟子になって船を操り、
松平春嶽や西郷隆盛に出会いながら人脈を築き、
やがては薩長同盟や大政奉還といった
日本を動かす大仕事へと繋げていきます。

本を読みながら、遅咲きであった龍馬のことを思うと
「焦らんくて大丈夫やな。」「いまできることをしっかり積み重ねよう。」
と思えるようになり、不安な気持ちも自然と解消しました。


■新刊も安くで大量に読める時代に

休職中、特に入院中に助かったのは、
Kindle端末を利用して、大量の本を読めたことです。
Kindle端末であれば病室でもスペースを取りませんし、
「Kindle Unlimited」という読み放題サービスに加入すれば、
対象の本は、月額980円で新刊も含めて読み放題です。

高めのランチ1食分の料金で、
こんなに教養を詰め込むことができるのは最高やなと思いながら
ずっと本を読んでました。

以上が休職中、読書にハマったきっかけとなります。

次回から読書感想文に入りたいと思います!

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