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本当の自分を再確認するために...

大人になるにつれて、
「本当の自分って何だろう?」
「自分のしたいことって何だろう?」
「本当に好きなことは何だろう?」

と悩むことがある。
本当の自分が見えなくなっているのに気付いた。

この悩みを自己解決するために、「何をしている自分が好きなのか」
「どういう人になりたいのか」を考えてみた。


最近の俺は「何をしている自分が好きなのか?」

(1)読書

まず初めに思い浮かんだのは「読書」をしている自分が好きだ。1か月で2~3冊は読んでいる。自分の知識を深めてくれるし、教養が身につくことを実感する。
特に最近は実務に活かすことができるビジネス書を読んでいる。
(ここ数日で読んだ中で面白かったのが「数値化の鬼(安藤広大著)」だ。)
社会人になってから思うのが、知識を蓄え、人間として成長している自分が好きだということ。成長欲は死ぬまで大切にしたいと思う。

(2)バスケ・筋トレ

次に思い浮かんだのは、「バスケ」をしている自分。週2~3回バスケをしているほど28歳の今でもバスケットは大好きだ。
特に社会人チームの練習試合や公式戦の自分自身が移っているビデオを見返して、いいプレーをしているシーンを見ると「さすが自分!!」と思えて、自己肯定感が上がる。
筋トレは言うまでもなく、筋肉が付くことで、以前よりもカッコいい身体を手に入れることができるので、筋トレ自体がとても好きだ。

(3)旅行

旅行に行くのが好きだ。一人旅はなかなか行動に移せないが、好きな人との旅行ではタイムスケジュールを考えたり、宿泊先を決めたりすることは苦にならない。一緒に旅行している人がどれだけ楽しんでくるかを考えることが好きだ。

(4)仕事

仕事が好きだ。
仕事自体が好きというのもあるが。「仕事で頑張っている自分」のほうが好きなのかもしれない。
特に仕事で充実している、仕事で周りに必要とされている「自分」が好きなのかもしれない。
でもこのような考えが、結果を生むのであれば、特に悪い考え方とは思わない。
ただ、問題なのが、必要とされているから、無理にその人に応えたり、加須の時間を捨ててまで仕事は頑張りたいと思わない。
要するに、自分の生活とのバランスを取りながらも、なおかつ結果を出すくらいは頑張る自分でいたいのだ。

最近の俺は「どういう人になりたいのか?」

(1)「周りを比べない」「人に優劣をつけない」

自分は、無意識に自分より「上」か「下」という曖昧な優劣を付け、他人と比べる癖がある。
自分としては非常に悪い癖であると認識しているがやめられない。
「下」と認識したときは、優越感が湧いてきて、自信をもってその人に接することができる。
ただ、自分よりも「上」と認識した瞬間、その人に委縮してしまい、うまく話しかけることができなかったりする。
最悪なのは自分が上だと判断した人の「あら捜し」をして欠点を無理にでも見つけようとしてしまうことがある。

果たして、このような周りと比べる生き方が健全な生き方なのだろうか?

周りと比ずに生きたい。絶対にその生き方のほうが幸せだ。
人生が楽しくなくなるのは間違いない。

そもそも、「上」や「下」の2面性判断できるほど人間は単純ではない。
スーパー銭湯へ行き、自分よりも身体が貧弱だから、自分よりも劣った生物ということでも限らないし、自分よりも圧倒的に鍛えられ身体が大きい人が、自分よりも人間として優れていると断定できるわけではない。

実際は世界的にも有名なヴァイオリニストで、身体が貧弱なのは病気のせいかもしれないし。
屈強な肉体を持っていても、実際は犯罪を繰り返し、妻にDVをはたらいている人なのかもしない。

そう。人と比べることは想像力を欠いた短絡的思考ほかならないのである。

そのような周りと比べることで、今まで物事がうまく運んだ試しがない。
自分は自分でしかないから。ほかに代用が効くものでもないし、自分だからこそできることもあると認めるところから始めたい。

(2)常に「素」の自分でいる

そう思う背景は、周りの人間関係に無理に合わせようとする癖があるからだ。
特に初めましての環境では馴染むために、無理に愛想をふりまいたりする癖がある。周りに嫌な奴と思われたくないことへの一種の「防衛本能」かもしれない。
加えて、馴染めなかったときは、「自分は変なのかな?」と思っている自分もいたり、そんなことで悩んでいる自分が嫌で仕方ないと思ったからだ。

子どもの時には絶対にそんな上記のような考えは持っていなかったが、年を取るにつれて、相手の感情や人間関係に繊細になり、人との接し方に悩む自分がいた。

そのため、悩まないためにも、どんなときもできるだけ「素」でいるように心がける。

ただ、ここで大事なのは
①周りに迷惑をかけない程度に「素」を出す。
②嫌われない適度に「素」を出す。
である。

素を出しすぎても、良くないことも認識しておく必要がある。

そもそも、馴染めないことは悪いことではない。馴染めない環境で自分自身のせいではない。たまたま運が悪かっただけだ。別にこの環境が自分のすべてではない。そのように考えることで、自分を楽にできるんじゃないかと。

最後に

何をしている自分が嫌いか

  • 行きたくもない飲み会に参加する。

  • 無理に他人に合わせる。

  • 無理に話を合わせる。

  • 断れない。

  • 人間関係でうじうじ考える。

  • 言いたいことが言えない。

  • 気が弱い。

  • 自分は自分と割り切れない。人と比べる。







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