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お写んぽと都市写真

今から4年ほど前に自分がカメラを買って写真を撮り始めるきっかけになった写真展「生誕100年 ユージン・スミス写真展」

写真なんて全く興味もなかったのになぜわざわざ展覧会まで行ったのか、
その当時の記憶なんて何にも覚えてないですが、
見に行ったことで衝撃を受けたことだけは覚えています。

それから間もなくカメラを買って写真を撮り始めたんです。

これはカメラ購入当初の写真アーカイブ。

そんな個人的にとっても思い入れのあるユージン・スミス

映画化するなんて知りませんでした。とても楽しみです。

写真展の売店でもう一つ、運命的な出会いをしています。
都市写真」という言葉を知っていますか?

「明確な定義がある訳ではなく、また、言葉として十分に定着しているものでもない」
「都市を撮影していれば全て「都市写真」になるというものでもなく、反対に、全ての都市が「都市写真」の対象となりうる」                     ...Wikipedia

ふと購入したこの写真集が今の自分に多大な影響を与えていると思います。
「アジェのパリ」都市写真を切り開いた人。そんなアジェにインスピレーション抱いた写真家達による記録です。

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書かれてる文字なんてほとんど読んでない、ただペラペラとページをめくって次々あらわれる写真を見ていただけ。

こんな風に写真を撮りたいって思うようになってからはただひたすらに
毎日毎日カメラ片手に外を歩き回った。
哲学とかイデオロギーとかそんなもの何にも無いし、未知の世界に期待してただ撮り回った。

今でも結局文字は全く読んでないけれど、たまに見返しては「そうだよこれこれ」と自分を鼓舞させています。


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