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コミュニティの未来を考えよう

先日Zカレッジが主催するイベント「コミュニティの未来」に参加!


コミュニティが今現在ブームになっている世の中。

・そもそも「コミュニティ」とはなんだろう?
・これからの「コミュニティ」はどうなっていくのか?

そんなことをコミュニティの第一線で活躍するゲストと一緒に考えて【コミュニティの未来】に向き合うというイベント。

◼︎コミュニティの第一線で活躍するゲスト
◼︎温もりが感じられる雰囲気
◼︎コミュニティとは何か
◼︎新たな自分に挑戦できる場として活かす
◼︎コミュニティを作る上で大切なこと
◼︎最後に

◼︎コミュニティの第一線で活躍するゲスト

ゲスト、モデレーターはcommunity campで個人的にも関わりがある方々。

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コミュニティフリーランスの長田涼さん。お互いの神輿を担ぎ合うオンラインサロン「Wasei Salon」、卓球複合型施設「T4 TOKYO」のコミュニティマネージャーを務め、その他にもコミュニティメディアの運営、コミュニティコンサルなど、コミュニティを生業として活動。

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コミュニティデザイナー綿引裕也さん。教育機関に勤務をしながら、2018年より10以上のオンラインサロンを経験し、オンラインサロンの運営にも着手。多くのクリエイターが集まるオンラインサロン「箕輪編集室」やサロンオーナーのためのサロン「Salon×Salon」の運営を担う。

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そしてモデレーターの高橋奎さん
サレジオ学院、横浜国立大学理工学部卒業し2015年より、NPOカタリバにて活動し、高校生や大学生のキャリアに向き合う多様な「ワークショップデザイナー」や大学生向けの「コミュニティデザイナー」の顔も持つ。
2019年よりスターマイン株式会社にジョインし、インターンデザイナーとしても活動。


◼︎温もりが感じられる雰囲気

イベントではゲストがただ語るだけではなく、参加者同士がコミュニティについて考え、その意見を共有し合う時間が多かった。

最初のグループ分けから話し合い、懇親会の時間まで、お互いが相手のことを気にかけながら過ごしていて、コミュニティに興味がある人達だからこその温かい空気が常にあった。

そのため、初めましての方がほとんどでしたが、話しやすく懇親会の時間がとても短く感じてしまうほどだった。

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◼︎コミュニティとは何か

今、世間ではコミュニティが大事。コミュニティを作ろう。
そんなことを言われているがそもそも「コミュニティ」とはなんなのか。

”関係性の集合体”
”共通項を持った集団”

人が集まる場所=コミュニティではない。
人が集まる空間は誰でも簡単に作れるが、その集まった人達の相互の関係性がいかに作れるかがコミュニティには大事。

ひとえに関係性といっても濃さが違う。それぞれの関係性にはグラデーションがあり、弱い関係性もあれば濃い関係性も存在する。

例えばTwitterでの相互フォローも一つの関係性(弱い)、家族の関係性は強いものだったり、集合した1人1人を線で結んだ関係性というミクロな視点で見ていると長田さんは言う。

では、グラデーションを深くするためにはどうしたらいいのか。
それはコミュニケーションの質と量。頻度多くテキストではない会話=雑談が大事。
たわいもない会話が人と人の距離を近くするのだ。

雑談ができる関係は非難されない、受け入れてくれるという安心が雑談できる環境を作る。
そこをいかに作り出せるかがコミュニティを考える上で第一に考えるポイント。
雑談のハードルを下げ、許容できる場を作れるか。

雑談ができない関係性ほど脆いものはない。

◼︎新たな自分に挑戦できる場として活かす

今オンラインサロンが増えている1つの理由として、自己実現ができることが大きい。

例えば、やりたいことがあるけど今の会社ではできない。それを別コミュニティ(オンラインサロン等)で試しにやってみようということが可能になっている。

そんな自分のしたいことが挑戦できる環境にあるのがコミュニティ。
このように家族や会社以外の新しいコミュニティに属することで、新しい自己実現を見つけたり、新しい挑戦をしたりできる。

こういうコミュニティを活かしていくと繋がれる環境が増え、自分の世界がどんどん広がっていく。

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◼︎コミュニティを作る上で大切なこと

コミュニティは企業も含め多くの方が注目しているため、コミュニティをとりあえず作るという状況もある。

コミュニティは手段であって目的ではない。
作って何をしたいのかを考えた上で作らないと、放置されて死んでしまうため、マネージャー等がいて生きたコミュニティを運営していく必要がある。


そんなコミュニティマネージャー・コミュニティデザイナーがコミュニティを作る上で大事なことは一体なんなのか。


まずは、コミュニティをいかに活性化していくかというコミュニティ主語の視点ではなく、いかに1人1人が居やすくて活動しやすい環境を作るかという1人1人を主語に置くこと

コミュニティは1人1人が集まってできている。
1人がその場所で安心や自己実現できていないといいコミュニティとは言えない。全体を見る視点も大事だが、あくまでも人であることを決して忘れてはいけないのだ。

そしてそこにどうステップを踏んで安心感、雑談を作りだすかが重要なところ。

そこを作り出す上で、役割やコミュニケーションツール(LINEやSlackなど)は何にするのかも考えていく必要があり、最終的に自走できるコミュニティをゴールに運営できることが大事。

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◼︎最後に

今回、改めてコミュニティについて考えることができた貴重な時間だった。
コミュニティを運営する上で、何が大切なのか。コミュニティマネージャー・コミュニティデザイナーの方は何を考えてコミュニティと向き合っているのかを知ることができたのも学びになった。

今回のイベントの話をきっかけにみんなも今いるコミュニティについて考えて見て欲しい。

個人的にはこの時間で得たものをスポーツへと活かしていきたいと思う。


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