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タイ料理にハマりたい! その8:番外編2 タイ料理食材を家庭菜園で作ろう!

タイの調味料を購入したこときっかけにタイ料理を紹介してきました。タイの調味料を使うことでより本格的な味になってきたと自画自賛しています笑 しかし、いくつかのレシピを見ると普通のスーパーでは手に入らないような食材があることに気が付きました。
それならば!せっかく家庭菜園をしてるので、自分でタイ料理に使う食材を育ててみよう!ということで、いくつかの食材を紹介していきたいと思います!どれも簡単に栽培できるのでオススメですよ~😁


ホムデン(ホムデーン)

和名は赤わけぎ。1-2㎝くらいの赤色をした小さい玉ねぎです。玉ねぎよりも香りが強く、甘みは少なめ。サラダやスープなど使用範囲は広いです。
手に入らない場合には紫玉ねぎで代用されます。

見た目は小さい玉ねぎ、もしくはらっきょうですかね。
皮をむくときれいな紫色です♪

レア度:☆☆☆

普通のスーパーではまず見たことがないですね!また、家庭菜園の観点でも苗や種も売っているところを見たことがありません。ネットでは売られているようです。食材として売っているものでも、植えれば芽が出て育つので、とにかく手に入れることが第一歩です!

栽培方法

なかなか売っていないためか、栽培方法もしっかり説明されているサイトも少なく、個人ブログがちらほらという感じです。しかし、基本的にはわけぎと育て方は同じと考えてよいかと思います。

暑さや湿気に弱いようですが、通年で栽培できます。たまねぎのように10月に植え4月に収穫するのが一般的?なようですが、私は4月に植えて6月に収穫することができました。多分9月ごろに植え11月頃に収穫することもできるのではないかと思い、挑戦してみたいと思っています!

4月に植えて、6月の様子。1つの球根からどんどん増殖しています!

上記リンクのように一度に大量に入手できるので、今回は畑で育てていますが、鉢植えでも全く問題ないと思います。基本的には丈夫で、植えればどんどん分球して増えていくので、収穫して料理に使いつつ、一部は残しておいて次の栽培に回せば永遠に収穫し続けられます。

レモングラス

ハーブの1種です。レモンのような爽やかな香りがします。ハーブとしては葉を使うと思いますが、タイ料理では葉の部分ではなく、根元の白い茎の柔らかい部分を使います。スープなどに入れるほか、薄切りにして生食することもあるようです。

レア度:☆☆

こちらも普通のスーパーには売っていないと思いますが、ハーブとしては一般的な方なので、ハーブを取り扱うお店では売っているかもしれません。一方、栽培の面では苗が近所のホームセンターで売っていました。そのため、ホムデンよりは一般的かと思います。

栽培方法

ホームセンターなどで入手した苗を地植え、または鉢植えします。こちらもホムデン同様に植えておくとどんどん増えていきます。使用したいときに収穫すればいいので便利です!ただ、寒さに弱いので冬は鉢植えで室内に取り込むのが無難です。

一点、残念?なところがあって、鉢植えにしろ畑にしてもですが、見た目が完全に雑草です😱 イネ科の植物なので、その辺に道路のわきに生えている雑草と見た目が全く同じです笑 育てている私自身もたまに疑ってしまい、指で葉をこすってレモンの香りがして安心する、ということを時々しています。

見た目は雑草、香りはレモン。という、変わった植物。

パクチー(コリアンダー)

もうメジャーな食材と言ってもよいのではないでしょうか。熱狂的に好きな人も多いですよね。タイ料理では葉だけでなく、根を食材として使うことも多いです。葉、茎、根の順に香りが強くなっていきます。根つきのものは売ってない場合もあるので、家庭菜園で育てると良いですよ!

苗から育てたもの。日当たりが悪くても良く育ちます。

レア度:☆

普通のスーパーでも、そこそこの大きさのお店であれば売っているかと思います。また、種・苗ともにホームセンターで売っていますね。ダイソーなどの100円ショップでも売られていますし、ネットでも栽培キットが売られているので、お手軽かと思います。

栽培方法

基本的には冬以外は通年で育てることができます。たくさん育てるのであれば種の方がいいですが、ベランダで鉢植えするくらいの量であれば苗を買うのがおすすめです。

取れたての香りの良い状態で使えるのも家庭菜園の醍醐味ですよね!キッチンハーブとして室内で育てるのも良いですね!日が当たった方がより早く大きく成長しますが、日が当たりすぎると葉が硬くなってしまうので、反日陰で育てた方が良いです。私も一日で2-3時間しか日が当たらないところで育てていますが、おいしく育ってくれています!

大きくなってくると花が咲き始めるのですが、花が咲くと葉が硬くなるので、葉を長く収穫したい場合には蕾の時点で取り除いてください。ただし、種も食材になるので、最後の方はそのままにして種を収穫するのもアリですね!

バジル(ガパオ)

ガパオライスのガパオってバジルのことだってご存じでしたか?私は知った時には驚きでした!ただし、バジルと言えば一般的にはスイートバジル・イタリアンバシルの方をイメージするかと思いますが、タイ料理ではホーリーバジルのことを指します。スイートバジルよりも香りが強く、肉や魚の炒めものとの相性Goodです。

トマトの間でよく茂っています!

レア度:☆~☆☆

スイートバジルであればどこでも手に入ると思いますが、ホーリーバジルとなると売っているところは限られてくると思います。
苗も同様で、春に近くのホームセンターで探でしたのですが、スイートバジルしか売っていませんでした。種であればネットで売っています。しかし、この前大きなホームセンターに行ったところ売っているところを発見しました。また、食品会社のエスビー食品が家庭菜園用に苗を販売しているようなので、探せばあるのかと思います。

栽培方法

種からの栽培では時期が遅かったため、今回は泣く泣く普通のスイートバジルを育てることにしました。タイ料理以外にもジェノベーゼやピザにも使えるとポジティブに考えてます!ガパオライスにもスイートバジルで代用はできますが、やっぱり香りが違うので次回はホーリーバジルを育てたいです。
育て方はパクチーとほとんど同じです。畑でも鉢植えでも育てられます。私はトマトのコンパニオンプランツとして、畑でトマトの株の間に植えています。畑だと本当によく育つので1株でね。そのため、鉢植えでも十分な量を育てることができると思います。


最後まで読んでもらい、ありがとうございます。これらの食材を使って、またタイ料理のレシピを紹介してきたいと思います!
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