東洋 冷凍

WattaGatta contentsとして【東洋冷凍】始めました。日本/韓国をベース…

東洋 冷凍

WattaGatta contentsとして【東洋冷凍】始めました。日本/韓国をベースに、活動を通して関わる素敵な方々や、オンラインでのインタビュー記事、そして関係する様々な文化活動の紹介をしていきます。フォローお気軽に。HP:https://www.wattagatta.com

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僕はどこの国の人なのか

( 全 基善/chon kison/松田 基善 マツダ モトヨシ ) WattaGatta(ワッタガッタ)とは韓国語で行ったり来たりの意味。僕はこの名前でLifeStyle・Culture・Art・音楽・食・ものづくりなどを中心としたプロジェクト共創型の文化通訳編集チームを作っている。 今回、僕のおいたちを全く知らない、「日本で生まれた日本の女性」からインタビューしてもらいながら文化通訳人である僕が僕自身の通訳をお願いする形で共作の文章を作ってみた。なぜなら、これから僕が

    • 差別なんてあってないようなものかもしれない

      6年くらい前かな。 

対談のイベントで、私の隣に座ったおっちゃんがスーツの内ポケットにつけていた日本国旗のバッジを見せてきた事あったな。 
するとそのおっちゃん 朝鮮人をいつでも殺す準備はできていると。 

なんの話やねんと思いながらも変な緊張と不安。 

その後会食があって、会うの嫌だなとかなんとなく思ってたけど、こんな機会ないし自ら隣の席に座ってみた。 
そもそも身の危険は少し感じるものの、その人によって感情が揺さぶられていたり、少なくとも影響を受けて、その意識の

      • 家があなたの心の型をつくっている

        アースバッグハウスって聞いたことありますか? アースバッグハウスはというと、地球上のどこにでもある「土」を使い、自由な曲線で表現出来、耐久性、自然災害に強い建造物として世界中で注目を集めている建造物。 建造物としての魅力は確かに、健材、造形の自由度の高さ、耐久性だろう。 私は、そんな魅力的な家を作る為に大事にしていることがある。 アースバッグハウスを作る為にアースバッグハウスを創っているわけではなく、 創る人、住む人、活用する人が、今の暮らしを観察し、これからの

        • コロナ時代に準備する海の世界

          ◎博多⇄釜山間のフェリーや高速船をご存知だろうか?色々とあるらしいが、僕が知っている3つ!を紹介しよう。 フェリー:ニューカメリア 高速船:ビートル そしてなんと!新型高速船【クイーンビートル】が新たに就航するらしい。 所要時間はというと。 ニューカメリア:約5時間30分 ビートル:約3時間 新型高速船(クイーンビートル)は、約3時間40分らしい。 ニューカメリアや高速船ビートルをたまに利用するのだが、船の中で移動中ずっと集中して考えている事がある。。 それは。。

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        僕はどこの国の人なのか

          近所の森で地球と繋がる。

          ▶︎WattaGatta columnとして、今回はソウル在住アーティスト【harumin】に記事を書いていただきました。 2011年3月11日、福島原発が爆発した。 テレビを通して爆発するイメージが鮮明に刻まれた。 人生で2番目の災難だった。 1つ目は2001年9月11日に世界貿易センターが倒壊した時である。 "地球の違う場所で起きた事だが、私が暮らしている場所や基盤も同時に崩壊されていく感覚を受けた。 崩れ落ちた場所・人生の変化  ※ここでいう場所とは心の中にある一つ

          近所の森で地球と繋がる。

          コーヒーはずっと無料で飲んでいる?!韓国/ソウル在住【ライフデザイナー】との出会い(2)

          前回、韓国/ソウル在住【ライフデザイナー】との出会い(1)を書いたのだが、いろんな記憶を辿りながら書いているうちに僕の珍道中がいき過ぎてファルさんの話にまでたどり着けなかった(反省) 今回はちゃんとファルさんの話をしようと思う。 ファルさんはその当時(2010年頃)、ハジャセンターというフリースクールを立ち上げとアートディレクターとして、「ライフデザイン」といわれる広域なジャンルの先生をしていた。 その、ライフデザイン授業の一貫なのか、猫がいるインドカレー屋を立ち上げた

          コーヒーはずっと無料で飲んでいる?!韓国/ソウル在住【ライフデザイナー】との出会い(2)

          韓国/ソウル在住【ライフデザイナー】との出会い(1)

          まず、note最初の記事として、【僕はどこの国の人なのか】では、僕の生い立ちや、今に至るまでのストーリー。そして1人の世界のみかたとして感じている事を書いてみた。 記事の反響についてもあえてわかりやすく分けると日本/韓国では違うように思った。 ざっくり反応を分けると、同情/心配/共感などがある。 今まで日韓を行き来しながら感じたのは、 僕が経験した在日韓国人の世界について、 どんな生活をしていて どんな食生活で どんな教育を受けていて どんな立ち位置になっているのか

          韓国/ソウル在住【ライフデザイナー】との出会い(1)