見出し画像

3月9日 ~アジング編~

・釣行時の条件


3月9日(木) 小潮 

釣行時間 6:00~7:00

ポイント 新潟県中越テトラ帯

波高   0.2m(濁りなし)


・タックル 

ロッド 月下美人MX A510ULS-S  


リール 月下美人MX LT 2000S-P


ジグヘット XESTA ブラックスターヘッド 1.0g~2.0g

 

ワーム   34キメラベイト   しろ


・ポイント状況詳細とタックル選択の解説

 海が荒れ狂った2月の日本海、不肖の貧乏アングラーは愚かにも寒さに負け、家の中で惰眠をむさぼっていた次第であります。
 そんな新潟の日本海にも、春の予感を感じさせる天気予報が。。。
 アジングポイントの波高を見ると、0.3m以下と釣れる指標となる波の高さまで波が落ちてきているので、調査もかねて出撃をする。
 タックルは取り扱い易い、月下美人MX A510ULS-Sを使う。また、ジグヘッドを今回からXESTAのブラックスターヘッドに変更してみた。フォール姿勢がよさそうで今年の軸として使用してみる。

<タイドグラフBIから引用>

・実釣

 いつものポイントに向かい、予報通り、波が落ちていることを確認。アジは寄ってきているのか、期待に胸を膨らませてポイントまで移動する。その道中、海水温を確かめるため手で触れてみるが、

「かなーり冷たい・・・」

不安がよぎりながらも、朝まずめ特有の澄んだ空気を吸いながら、釣れるイメージを膨らませる。
最初に投げるのは、重さ1.5gのジグヘッド。まだ、薄暗かったこともあり、キメラベイトのしろを選択して、スタート。
表層~中層付近からアクションを少し入れながら巻いてくるも反応無し。

ボトム付近にジグヘッドを落とすと、

「クン!」

という反応があり、直後に合わせてヒット! だが、軽い。。。
釣れてくれたのは、

根魚の君か。。。貧乏アングラー、ソイかカサゴか判断できず、もし分かる読者の皆様いらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。

基本、根魚類はリリースしているので、海にお帰り頂いた。

次は、ジグヘッドを2gにして、より広範囲を探っていく。
沖の潮目めがけて投げた1投目。フォール中に激しく、

「ゴンゴン」
という重いアタリ。根魚対応できるよう、ある程度重めにドラグを設定していたけれど、ジーー----ッ!と糸が出されていく。

根が濃いエリアなので、やり取りが非常に難しく何とか回収して魚体を見てみると、

腹パンカサゴが釣れてくれた。お腹に子供がいるのか、目力がある魚だった。写真を撮って即リリース。
元気な赤ちゃんを産んで戻ってきてね。

1時間の釣行で釣れてくれたのはこの2匹。アジの回遊もない、1月まで居ついてくれていたアジの姿もなかった。
少し物足りない釣行であったが、何はともあれ釣れてくれた魚がいたことに感謝をしたい。

・考察

不肖貧乏アングラー、今回の釣行では、90%アジは釣れると確信をして行っただけに落ち込みもあったが、居つきのアジ、回遊のアジが今回の釣行でいなかったことを考察したい。
海や魚の様子を振り返ると、
・小さなベイトはいた。(3㎝位の稚魚)
・フグもかなりいた。(だが、ワームに食ってはこなかった)
・0.2mの波高といえど、うねりは多少残っていた。
・水温を確認すると、かなーり冷たかった。

アジの釣れた1月の水温と今日の水温が気になり、比較をしてみる。気象庁のデータを見てみると、
1月アジが釣れた日    → 14℃程度。
3月アジが釣れなかった日 → 11℃程度。

3℃の違いがあったが、これが釣れなかった原因と断定はできないので、活性や回遊、居つきのアジが釣れる条件を、これからも考えながら釣行をしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?