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#138 [音楽] 古典派最高の作曲家。汲めども尽きぬ才能を遺憾無く発揮。

第20週 第5日(金)音楽「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は音楽「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」です。

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本の要約

■ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)
モーツァルトはオーストリアのザルツブルクで、身分の低い宮廷作曲家・音楽教育者レオポルト・モーツァルトの子として生まれ、子供時代の大半を旅する神童として、ミュンヘン、ウィーン、ロンドン、パリ、ローマなど、各国の宮廷を回って過ごした。

ザルツブルクで過ごしたのち、モーツァルトは音楽家人生の大半を、神聖ローマ皇帝ヨーゼフ二世時代のウィーンで過ごした。

モーツァルトは、音楽はもちろん、パーティーにも、美食や高級ワインにも、ビリヤードや女性や賭け事にものめり込んだ。汲めども尽きぬ才能の持ち主だったが、妻コンスタンツェとともに、金銭にはまったく無頓着だった。

モーツァルトは生涯最後の10年間に最高傑作のほぼ全てを生み出したにもかかわらず、すでに多額の借金をしている相手に、また借金を頼まなくてはならないほど困窮していた。まともな食事も取らずに働きづめの毎日を送った末、リウマチ熱で35歳で亡くなった。

■生涯作品数
交響曲:約40
ピアノ協奏曲:30
バイオリン協奏曲:5
序曲、四重奏曲、フルート曲、オーボエ曲、クラリネット曲、合唱曲、その他様々なアンサンブルが何百曲とある。

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モーツァルトの師匠は、交響曲の基礎を作った巨匠

「後宮からの誘拐」(1782年)

モーツァルトが有名になったきっかけの1曲。喜歌劇の一種オペラ・ブッファで、モーツァルトの得意ジャンルとなる。

「フィガロの結婚」(1786年)

「ドン・ジョバンニ」(1787年)

「コシ・ファン・トゥッテ」(1790年)


どうして困窮するほど貧乏だったのか。

当時の作曲家は高給取りというわけではなかったが、それでもモーツァルトは作曲家の中ではトップクラスの収入を得ていた。

それでもお金が足りないってどんな暮らしをしていたのか。豪遊に豪遊を重ねていたのだろうなぁ。いつの時代もお金に溺れるひとは存在する。

アヴィーチーみたい。(酒に溺れて逝去したDJ)



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