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フロンターレ優勝~その場にいられる幸せ

11月3日、秋晴れの等々力陸上競技場で浦和レッズを迎えての一戦。
この試合で勝って、かつ同時刻に行われる試合で2位の横浜F・マリノスが引き分け以下だと川崎フロンターレの2年連続の優勝が決まります。
あるいはフロンターレが引き分けてもマリノスが敗戦した場合でも同じくフロンターレの優勝が決まります。

そんな条件の元行われた試合はACL圏内を狙う浦和のモチベーションも高く、球際でバチバチぶつかるような好ゲームとなり、フロンターレが先制するものの終了間際にレッズが追い付き結果はドロー。

ただ、F・マリノスが負けたのでフロンターレの優勝が決まりました。

ホームで優勝を決められることはこの上ない幸せです。

そしてその場に立ち会える幸せ。
サポーター冥利につきます。

長いこと2位が多く、シルバーコレクターとか無冠ターレと揶揄され、渇望していたタイトルを初めて手にしたのが4年前。
それから、リーグ4回、天皇杯、ルヴァンカップをそれぞれ1回の計6個を手にしました。
全て鬼木監督になってからです。

そう、フロンターレにタイトルをもたらした監督は鬼木監督しかいないのです。
これは本当にすごい。

今シーズンは前半こそ昨シーズンのように圧勝する試合が多かったのですが、五輪明けに主力の三笘選手、田中碧選手がそれぞれ海外移籍してしまい、その後今シーズン初めて敗戦するなど一時は2位のF・マリノスに勝点差1まで詰め寄られましたが、そこから盛り返し、結局一度も首位を明け渡すことなくゴールテープを切ることができました。

もう一つ天皇杯が残っています。
こちらも昨シーズンに続く連覇がかかっています。

幸いなことに、これまで6つ取ったタイトル全て現地て味わうことができています。

次の天皇杯もそうしたいところですか、まずは準決勝に勝ち、そしてチケットを何とかして手に入れ、国立競技場での決勝に望むということをしたいものです。

20年以上あと一歩で優勝に届かず悔しい思いをしてきましたが、ここ5年は毎年タイトルが獲れています。
ただ、どのチームも同じようにずっと良い時期を過ごせるというわけではないと思います。
この先、また悔しい思いや思いどおりにいかない時期が来るかもしれません。
そうなったらそれを受け入れ、また良い時期が来るように願い応援する。

それは何か人生に重なるものもあるように感じています。

スポーツを通じて心動かされる。
今日もそんな幸せな時間を与えてくれるフロンターレに感謝です。

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