何気ない日々の綴り

近所の公園の梅の花が咲き始め、春へと着実に歩んできていることを実感した日曜日。塾講師のアルバイトを始めてから、寒い時期をぐっと我慢して受験目前で咲く梅の花を見ると、生徒たちの蕾の開花を願わずにはいられない。

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今日は珍しくポジティブなことを綴ってみようと決めた。

昨年の12月なかば頃から、飽き性の私が筋トレにハマった。短期間で結果を求めるためか、無理をしてしまいこれまで続いたことのなかったダイエットの効果さえ表れてきた。

辛いことが多くて自分の人生を投げ出したくなった頃の私が、自分のことを好きでいたい一心で始めた筋トレ。

”これまで続いたことのない筋トレが続いたら、自分のことを好きでいるための力を得られるかもしれない”

きっかけは単純だが、今思えばどんな決意よりも固いものになるには十分すぎる理由だった。好きな人ができたり、体重測定があったり、何か痩せなければならない事柄があるわけではない。ただ自分のために努力する、そんな自分を誰よりも私自身が肯定していたい、そう思った。

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自分のことを好きでいるって、とても難しい。「自分を好きでいるためにどうしたらいいのか？」そう聞かれても「コレ！」という答えがあるわけではない。人の数だけ答えがあると思うから明言はできないけれど、筋トレを始めてから感じたのは

自分を好きでいるためにできることって、案外些細なことなのかも！

ということ。自分なりの小さな努力を積み重ねれば、たとえ大きなことをドーンと成し遂げなくても自分を好きでいられる理由としては十分だということ。

でもそれが難しい。すごく分かります、私も”それができたら簡単なんだよね…”って何度も思ったから。言葉では簡単に言えるけれど、継続ってすごく大変。

だからこそ、突然訪れるきっかけを逃さずに掴んでいかなきゃと思う。私はたまたま筋トレを目標としていたけれど、考えてみると

・アロマキャンドルを灯してお風呂につかる
・ちょっと高いハンドクリームをつける
・鶏むね肉でレモン風味のサラダチキンを作る

そういう時にも”こんな自分好きだな～”って思えたので、何か特別なことをしなくても自分が幸せだと感じている瞬間に気づくことができれば少しずつ変わっていくように思う。

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2021年の春は転学科も控えているから忙しくなりそうだけれど、とってもワクワク！

生徒にも私にも素敵な春が来ますように…と、梅の花を喜ぶメジロに想いを乗せて公園を散歩した日曜日。そんな自分も好きだなって思えた。

これからもそういう日を積み重ねていこう、少しずつ🌸