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もういちど行きたい、クラクフ

ここ数年、ゴールデンウィークは10日間ほど休んでどこかへひとり旅している(一緒に行く友達がいない笑)
今年は、ポーランドとチェコを訪問した。
ポーランドはクラクフ。チェコはプラハだけだけど、念願かなっての旅だった。
社会人になると長期の旅行は難しい。1ヶ月、2ヶ月と世界を彷徨うような旅をしたいけれど、それは夢のまた夢。
今は10日間の休みができるだけでもラッキーと思っている。
で、ポーランドのクラクフ。
ポーランドで最も歴史がある都市。17世紀初めに首都がワルシャワに移るまでは、ポーランド王国の首都だった。

美しいヨーロッパな風景↑、郊外へ行くと社会主義な景色も残っている。↓

クラクフは旧市街のお城や教会も素晴らしいが、それ以上に有名な世界遺産がある。あのアウシュビッツだ。私は何を間違ったか、旅の二日目にアウシュビッツ見学を入れてしまい、旅行中ずっとどんより悲しい気分に支配されてしまった。それでも、生きているうちに一度は行くべき場所だと感じた。

アウシュビッツには多くの子供たちが訪れていた。多分、授業の一環と思われる。子供たちは過去から悲惨な現実を学ぶ。夏にはドイツからボランティアで学生たちが清掃活動に来るのだとガイドは教えてくれた。

青空とアウシュビッツの寒々しさのギャップが大きすぎて、非常に疲れた1日になった。

とは言っても、クラクフの美しさや食事の美味しさ、現代美術館のセンスの良さ等々、私の中では再訪したい街ランキングの上位となっている。


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