〈仕組みの理解〉2歳9ヶ月*ボタンが留めれるようになるまで
意図していなかったボタン付きパジャマの購入
4つのボタンが付いているパジャマを娘に購入したのは2019年10月頃。
ボタンを練習させたいとかの意図はなく、セールで安くなっていた中からサイズやデザインで探していくと選択肢がそのパジャマだけになってしまったから😅
始めの頃はボタンに興味を示さず私が着せてあげていたけど、2歳の娘は”自分でやりたい時期”が時々やってくるから、自分で着たいと言う時はボタンの留め方を教えながら着る練習をしていた。
でもやっぱり自分では上手く留めれなくて「ママやって😭」と、途中で諦めることがほとんどだった。
仕組みを理解するきっかけ
ある日、夫の着ていたざっくりと編まれたニットカーディガンを見て、娘が「パパ!ニコが着せてあげるわぁ!」と言って前ボタンを留め始めた。
ボタンも大きくてニット素材で伸縮性もあって、苦戦することなくボタンを留めることができた!
娘はとても嬉しそうだった🙂
仕組みを理解した
ボタンが穴を通る「仕組み」を理解した娘は、それから自分のパジャマでも挑戦し始めて、素材やボタンの大きさが違うため苦戦しながらも、一度分かった「仕組み」を実践するため諦めずに練習していた。
そして、自分のパジャマでもボタンを留めることができた!1つ留めれたらあとは簡単😙すいすい4つのボタンを留めて、すごく嬉しそうに「ぜーんぶできたっ!」と言って見せにくる😆そのあとズボンも履いて「できたよ!!」と見せにくる(笑)
毎日ボタンのパジャマを着たいけど1着しかない。お風呂あがりに「ねぇねぇ”ボタン服”ある?」と毎日聞いてくる😅洗濯中の時は「ごめんねぇ、洗濯中やわ~」と言うと、残念そうにして渋々別のパジャマを選んでいる(笑)
毛玉だらけになってきた”ボタン服”(娘の言い方)を毎日のように着たがるので、冬物セールで安くなっていた別の”ボタン服”を購入して、我が家には”ボタン服”が2着になった。今はその2着を毎日交互に着ている。
「できた」は「できない」への原動力
できたことへの喜びは、“次の”できないことへの原動力にもなる。できた喜びを感じると次の困難がやってきても、まずは「理解への姿勢」につなげることができる。仕組みを理解しようとする姿勢が作れたら、あとは「できるだけ簡単に」仕組みを教える。
理解する喜びを知らないと理解したいと思えないだろうから、喜びの連鎖をできるだけ繋げてあげることが近道なのでは?と思う。
娘が喜ぶと私もとても嬉しくて一緒に喜ぶ!なにより喜ぶ姿はとっても可愛い(笑)
私も娘に次の喜びを繋げたくて、娘の「できた」が教える原動力になる。
教える方法も娘から学ぶ
今回のボタンの留め方のように、「仕組みを理解する」ということを娘の成長から学んだように、難しいことを「分かりやすく簡単にする」ことを私は今後も考えて実践していこうと思う。
これまでは仕事でも「誰でも分かる言葉で教える」というのは基本にしていたけど、複雑化したことを紐解いて簡単にできるなら、教える側はその紐解いた状態から組み立てて教えていく方が理解が深まるだろうと思う。
「なんでできないの?」は「なんで分かりやすく教えてくれないの?」の裏返しだと思う。
2歳児を育てながら、いかに伝わって理解してもらえるのかを日々考えている中で、今回のボタン留めは私も微少ながら成長できた気がする。
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