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腰痛からの卒業

卒業シーズンだもんね。できることならサヨナラしたい。

去年1年は調子が良かったので油断したかな、2月の途中からこわばりが治まらない。

こないだ骨盤調整をしてもらった。これがとっても楽しいひとときだった。

調整してくれる人の紹介は別の機会にするとして、彼の挙動がとても面白い。ちなみにまだ若い。30歳くらいか?

俺の話を一通り聴いてくれたあと、俺を鏡の前に立たせて背後から観察。即時に俺の重心がどこにあるかを指摘してくれた。俺の重心は太ももの真ん中らへんにあるらしい。それは重心として低過ぎることも教えてくれた。

俺を施術台に寝かせて何やらブツブツ言っている。目を閉じて頭の中で展開図や設計図を描いているみたい。「う〜ん、ちがうなあ」とか言って首を振っている。その姿がとてもおもしろい。

「よし、わかった」とひらめいた様子。「桑原さん、恥骨いってみましょ、恥骨」。骨盤の歪みを恥骨から調整していこうとのこと。「大事なところは触らないようにしますから、いいですか?」。はい、どうにでもしてください。

「右が下がってるのと前に傾いてるんですよねー」とか言いながら恥骨のあたりを指圧してくるんだけど、これが猛烈に痛いの。悶絶。そんなに強く押してるわけじゃないみたい。「こりゃやりがいありますねー」。

なんだかんだで30分くらい指圧してもらって、途中股関節の動きを確かめながら、「今日はこのくらいにしておきますかー」で一旦終了。施術台から降りた瞬間にさっきまでと身体が違っちゃってるのがよくわかる。足の裏の感覚がまったく違う。足全体で身体を支えているような。

先ほどの鏡の前で立ってみると、なんだかおなかも引っ込んでいる。

その後は「胸から移動する」感覚をつかむためにバランスボールに座ってボヨンボヨン揺れた。揺れるときに身体が前に倒れないようなイメージを持ちながら。まっすぐ上下する。胸を開いてたくさん空気を吸い込む。背中も広くする(この表現好きだ)。

調整から3日経って、せっかくつかめた感じがしたものを忘れかけている。身体に記憶を定着させなくちゃだ。あと俺の骨盤底筋群は自分のことを筋肉じゃなく骨だと思いこんでるらしい。自分は筋肉であることも思い出させなくちゃ。

隔週であと3回調整してもらう予定。また報告するね。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。