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映画「怪物」
かいぶつだーれだ。
俺が怪物なのか、俺の中に怪物がいるのか。君も怪物なのか。怪物なのだとして、誰にとっての怪物なんだろう。
俺が生きている世界と君のそれとはまったく別のもので、ときどき会ったり話したり触れ合ったりする瞬間だけ同じ世界を生きているような錯覚を起こしているのかも知れない。
その錯覚が、たとえば生きている実感みたいに思えるから、また会ったり話したり触れ合ったりしたくなるのだろう。
自分の知らない世界が、時間軸で言えば前後、空間軸なら上下左右や奥行きの「その先」が、どうなっているのか。そこに何かあるのか、何もないのか。自分の知らない世界があることは確かだ。
かいぶつだーれだ。
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世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。