真鍮の補助軸
まずもって真鍮が好きである。ブラス。金属なのにやわらかい。金属なのにあったかい。すぐ変色しちゃって見すぼらしいって言う人もいるけど、俺にはそれがたまらなく魅力的に思える。
かねがね俺は、使えば使うほど味が出る道具（ツール）のような人間でありたいと考えている。たとえばジーンズ。たとえば革製品。新品のとき最も価値が高いってモノってのには惹かれない。
さて補助軸である。
ボールペンや万年筆に比べて鉛筆の出番はものすごく少ない。たまに赤鉛筆を使うくらい。万年筆で書いた上にラインを引きたいときは赤鉛筆を使う。インキがにじまなくて良い。本に赤線引くときも赤鉛筆だ。基本、本には線を引かないんだけど、伝習録とか京セラフィロソフィ、7つの習慣など繰り返し繰り返し読んでるものには線を引いたりメモをしたりしてる。
赤鉛筆そのものの使い勝手も気に入っているが、それ以上に補助軸の雰囲気が大好きで、まるで補助軸を使いたいがために赤鉛筆を使っているかの感もある。
特に真鍮の補助軸は触感が最高。まるでアンティークなルックスもいい。
これも真鍮。いい感じでしょ？
信頼文具舗のサイト。
あらためて道具のようでありたいと思ったね。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。