ほどよい幸せからさらに幸せになるには
ほどよい幸せからの脱出方法
ほどよい幸せからの脱出方法と聞いて、おっと思うのはやっぱりほどよく幸せな人なんだろうか。
今もそこそこ幸せだけど、まだ幸せになる余地がある気がする。もっと幸せになりたい。
そんな思いを持つとき、ほどよい幸せから脱出するにはどうしたらいいんだろうか。
ふとした流れで、そんな話をこあさんとしてきました。
こあさんの紹介
本題に入る前にこあさんのご紹介を。
こあさんはジャーナリングコミュニティ「me/deru」を立ち上げ、ジャーナリング(ノートに心に浮かぶ言葉を無心に書いていくこと)のよさを伝えている。
毎日ライブ配信があり、配信を見ながら一緒にジャーナリングをする。ジャーナリングが終わった後はちょこっとおしゃべり。
そのおしゃべりタイムに、ほどよい幸せからの脱出するにはどうするか、という話題になった。
こあさんの脱出方法「新しい分野を充実させる」
こあさんがとった脱出方法は「今まで手を出さなかった分野を充実させる」だった。
わたしのイメージも入るけれど、こあさんにとって、仕事や住む場所への幸せレベルは高い。
岡山県の海近くに住んでいるこあさん。
インスタでは海や風景の写真が多く、本当にこの土地が好きで、充実しているんだろうなと伝わってくる。
そんな状態の中、新しいジャンルに挑戦することで幸せレベルを上げようと試みていた。
こあさんの今のテーマは「美容」。今まであまり手を出してこなかったジャンルだそう(この理由もまた深く、気づきが多そうな話…!!気になる)
その日、こあさんはちょうどヘアカラーをしたばかりで、画面越しにも髪がピンクがかっていた。
ヘアカラーの話を色々聞く中で、「やってよかった」って気持ちが伝わってきて、本当に嬉しそう。
それでも、不意に「やっと自分に投資できるようになった」と言っていたのが、印象的だった。きっと、こあさんの中で何かが一歩進んだんだろう。
やっぱり、今まで手を出してこなかった分野は変わり幅やのびしろ、幸せへの影響も大きそう。
ふらりの脱出方法「ほどほどな好きを手放す」
一方で「ほどよい幸せからの脱出方法」と聞いた時、わたしが思いついたのは「ほどほどな好きを手放す」だった。こあさんとは違うアプローチになる。
こんなことを思ったのもつい最近、服の大整理を行い、ほぼ半分の服を手放したからだろう。
わたしはあまり物を溜めこみたくないので、定期的に断捨離祭りをしている。
この時、物を残す基準は「ときめくかどうか」。近藤麻理恵さんの「こんまりメソッド」を参考に、物を手に取った時にときめくかどうか、それだけで選んでいく。
手持ちの服を順番に手に取っていくと、ときめきレベル中ぐらいのものがでてくる。
好きだし、まだ着れる。
だけど、ちょっとだけ不満がある服。
思い当たる服がみなさんのクローゼットにもあったりしませんか。
断捨離祭りのときはそういった、好きだけどちょっとな〜と思う服も手放している。
もったいない、と思う人もいるだろう。でも手放すといいこともちゃんとある。
ちょっと不満がある服を手放すとその服から受け取るモヤモヤを減らすことができる。
例えば襟が汚れているシャツなんかは、見るたびに汚れてるなと思う。
ささいな感情だけれど、目につくたびに思っていたら大きなマイナスになっていく。そういう物が手元から離れるのは結構気が楽だ。
断捨離のおかげで、今手元に残っている服はちゃんと自分が好きなものばかりになった。
ほどほどに好きな服を手放すと、残るのはお気に入りの服ばかりになる。
ささやかだけど、幸せレベルは高い。
そんなことから、服に限らず、ほどよい幸せからの脱出には減らすことも大事なんじゃないかと思う。
結局どうする?「2つを比べてみて」
この2つの方法を比べて思ったことがある。
こあさんの新しい分野の充実は、幸せの量を増やしていくイメージ。
かたやわたしの減らす方法は、幸せの量は変わらないけれど、割合を高めていく感覚。
どちらがいい悪いではなく、両方を、行ったり来たりしたらいいんじゃないか。
新しいジャンルに挑戦して、幸せと思えることを増やす。
今までやってきたことを振り返って、幸せ度が高いものを残す、続ける。
幸せを増やして、濃縮する。
続けていたら、ほどよい幸せからぎゅっと詰まった幸せに近づくんじゃないか。
幸せの度合いは、その人にしか分からない。
だからこそ、やってみて、感じて、考えて、そうしてやっと幸せのかたちが見えてくるんだろう。
「ほどよい幸せからの脱出方法」
みなさんなら、どうしますか?
ぜひ聴かせてください。
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🖊こあさんのジャーナリングコミュニティ「me/deru」
👕こんまりメソッドが気になった人はこの本をぜひ