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少部数・ページ数多めの一次創作同人誌、どこで作るか調査中

自作小説の同人誌化をすすめている記事の続き。(前回はこちら

原稿ができそうな見通しが立ちつつあるので、印刷会社についても調べてみようと思う。

自分のぶん1冊だけなら、意外と選択肢はあるんだけど、何人かは本を欲しいといってくれる人もいるので、できればその人たちに手軽に購入してほしい。原価でいいから。

ただ販売するとなると在庫管理の問題がある。いや、ほんとに一対一で注文してもらって個人的に送ることはできるだろうけど、それは相手も敷居が高いだろうし……ですよね?

かといってこのご時世、とうぶんイベントなどに参加できる見通しもないので、本当に少部数しか必要ない。具体的には、たぶん、7~8冊くらいでいいのでは?

それにくわえて、拙作はぶ厚い。同人誌といえば「薄い本」という呼称が定着しているが、私のは文字数16~20万字くらい×7冊のシリーズ本である。

そのあたりを踏まえて、「少部数・ページ数多めの一次創作同人誌、どう作ってどうおすそ分けするか」を考えなければならない。

印刷所

印刷所の比較については、note内をふくめ、いろいろ記事がありますね。

漫画やイラストが多い本と小説、あるいはページ数の多寡、装丁のこだわりなどに応じて変わってくるようだ。私の条件(少部数の小説でページ数が多い、できれば文庫本にしたい)だと、下記あたりがよさそう:

「ONEBOOKS」
https://red-train.co.jp/onebooks

一度、試し刷りがわりに一冊だけ注文してみようかな。

頒布方法

また、刷ったあとの本をどう売るかも考えてみる。

一冊から対応してくれて在庫管理も必要ないPixiv Factoryがすごく便利そうなんだけど、ページ数の上限200枚はやはりあまりに少ない。リアナシリーズだとすべて上下巻にしないといけなくて、頼む人にとっても割高になっちゃう。ただ、手軽さでは群を抜いているので保留。

ほかの方法としては、BOOTHで予約だけを受け付けて受注生産し、自宅から発送するという方法もあるんだとか。

これはいいな。やってる人も多そうなので、やり方を教えてもらえそうな気がする。

BOOTHに在庫を置くという方法もある(これだと、発送もやってもらえる)が、最低点数が30とからしいので……ちょっと厳しいですかね。1巻~6巻をそれぞれ5冊ずつとかなら置けるかもだけど……いや、でも6巻とか5部も売れないだろうしな。

それから、上の記事で紹介されていて「おっ」と思ったのがこちら:

Pixiv Factoryとおなじように在庫なく委託販売してくれる。しかも、ここは文庫本で500ページ超までOK。料金見積で1500円弱。自分のぶんと、あとおそらく数名ぶんしか必要ないので、今のところはここがいちばんいいかもだな~。でも、予約してもらうにはBOOTHより知名度が低いかも?

自宅発送のいいところは、なんかちょっとしたおまけとかペーパーとかつけられますよね。そういうのもちょっと憧れがあるな……。

まだ時間に余裕があるので、もう少しいろいろ調べてみるつもり。

続きはこちら:

同人誌作成関係の自分記事まとめ


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