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医師が寝当直に行く時にあると便利なモノとは?

この記事では寝当直に持っていくと便利なモノを紹介したいと思います。
完全に雑談ですので、お忙しい方は読まなくて大丈夫です。笑

筆者は若手の頃は月20日以上当直するのが当たり前の生活をしておりました。
当直先も家から数分のところから県外までさまざまで色々な当直室で過ごしてきました。
その経験から便利グッズについてご紹介します。

・小型Wi-Fiルーター
筆者は精神科ということもあり、病院が山奥にあることも多く、ネット環境が非常に脆弱な病院が数多くありました。4Gがまともに繋がらないところもあり、ネットがまともに使えないのは非常にストレスでした。また、そのような病院はネット自体は繋がっていても有線LANケーブルしかないことが多く、ルーターを持っていくことでWi-Fiを利用できるようになります。

・延長コード
当直中もスマートフォンやタブレットなどを充電すると思いますが、当直室のコンセントの位置によっては、ベッドまで届かず、ベッドに寝っ転がりながらスマートフォンやタブレットを見れなかったり、コンセントの数が足りなくて同時に充電できるデバイスの数が制限されることがよく起こります。
そこで少し長めでコンセントが多めの延長コードを持ち込むことで枕元でも複数のデバイスを充電でき、寝るまで快適なひと時を過ごせます。(寝る前のスマートフォンは睡眠衛生上よくないため、精神科医としてはオススメしません笑)

・耳栓
病院によっては当直室の上が病棟で足音や声が聞こえる、風の音がうるさいなど騒音がひどい当直室もあります。騒音は快適な睡眠を妨害するため、耳栓をすることで静かに眠ることができます。
PHS等のコール音が聞こえず寝過ごす可能性はありますが、これらの音は耳栓をしていても意外とよく聞こえるのでよほど爆睡していない限りは大丈夫でしょう。笑

・裸足でもはける靴やサンダル
病院によっては当直室が土足の病院もあります。入浴後にわざわざ靴下を履いて下足を履くのはちょっと嫌です。笑
寝る時も裸足で寝るので、裸足のまま履ける靴やサンダルを持っていくと靴下を履く必要がなくなるので過ごしやすくなります。また、当直室が土足ではない病院でも、夜中にコールされて病棟にいくのにわざわざ靴下を履いて靴を履くのは夜中の眠たい中手間ですし、病棟到着までの時間も短縮できるため業務にもいい影響があります。(針刺、汚染、転倒などが起こりにくい靴を選んでください!)

・小型加湿器
精神科病院は山奥にあることが多く、冬はめちゃくちゃ寒いです。必然的に暖房をフル稼働することになりますが、そうすると部屋がめちゃくちゃ乾燥します。乾燥で目が覚めるレベルで乾燥します。一晩で喉が壊れます。加湿器が置いてある病院もありますが、老朽化していたり、空気清浄機についているなんちゃって加湿機能だったり、カビが生えていたり、など問題があることも多いです。
小型の加湿器を持ち込むことでいつでもどこでも加湿できるため乾燥で目が覚めることはなくなります!笑

・ふりかけ
当直中は多くの場合、食事は検食が出てくると思います。病院やその日の献立にもよりますが、あまり食べたくない日もありますよね。カップ麺等が置いてあることもありますが、必ずしもあるわけではないですし、献立もその日に行ってみて初めてわかることが多いです。そこでふりかけを用意することで少なくとも白米は食べることができます。また、ふりかけは日持ちしますし、味も豊富なのでその日の気分で選ぶこともできます。筆者は一時期5種類程度のふりかけを持っていました。笑
(ふりかけを買った日に限って、麺類や混ぜご飯のことが、、、あまり気にしてはいけません笑)