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アンチフェミニスト宣言

基本的に毎日記事をアップしようとしていましたが、ついに昨日は書かずじまいでした。
まぁ、そもそも忙しい可能性があるなら書き溜めしとけって話なので、しゃあないのかな?とか思ったりしています。
何で昨日は書けなかったかって言うと、出産に立ち会ってました。
無事、母子共に健康で、元気な娘が産まれました。
さて、言い訳はここまでにして、本題に参りましょう。
標題は内田樹氏の「ためらいの倫理学」の一個章から拝借しました。
この作者は人文学者であり、SEALDs応援団に名を連ねる程度には左寄りの人のはずですが(まぁ、分野的に大体左翼教育の洗礼を受けるはずなので…)、この本の中では左翼的な人々を散々にこき下ろしています。
左翼のよくやるパターンは、自分達の錦の御旗と自称する棍棒で思想の違う弱者をブン殴る、というものだと認識していますが、キチンと左翼思想について批判できる人を見て少し安心したりしました。(内容については、個人的には爆笑しながら読ませてもらいました。)
やはり、左翼は正しい意味で身内批判をしなければならないといけないと思います、身内の傷を舐め合うのではなく。(これに関しては保守も当然そうだが…)
閑話休題、この本では某上野千鶴子女史をはじめとしたフェミニストを批判しています。(もっとも、評価すべきことは評価する、という至極当然な立ち位置ですが。)
そもそも、マルキストとかから怠惰なプチブル(プチブルジョワジー:ちょっとした資産家階級?)とレッテル貼りされて辟易したとのことで、典型的左翼自体あまりよく思ってない感がありますが…
閑話休題、妻も娘もいるのにアンチフェミニスト?と思う諸氏もいるかもしれない。
勿論、私はミソジニストと呼ばれる女性嫌悪者ではない。
そのため、普通に妻帯するし、娘が産まれて喜んでいるのである。
つまり、アンチフェミニストだからと言って女性を嫌悪している訳でもなければ、女性を差別している訳でもないのである。
その辺りの機微は、私の他の記事もよく読んで頂ければ伝わると思う。
一方、フェミニストと自称している人間の大多数はミサンドリスト、つまり男性嫌悪者である。
稀に、男女は対等な立場で協力して社会作りをしていきましょう、と言う人がいるので、そうした人が数少ない例外と言えよう。
そもそも、基本的にフェミニストとは女権主義者なのである。
彼女らは、建前では「女性に正当な権利を取り戻す!」と言っているが、男性を差別し、虐げる機会があるなら喜んで差別し虐げるのである。
彼女らは決して、「私達がかつてされてきた差別的な待遇を何者にも味合わせたくない!」とは言わないのである。
黒人問題も部落問題も同様で、彼らは差別を無くしたいのではなく、差別する側に回りたいだけなのだ。
そして、善良なフェミニストは女性の権利を求める一方で女性に義務や責任も求める。
しかしながら、大多数のフェミニストは権利の拡大と義務や責任の放棄を声高に訴えるのである。
確かに、我が国を始めとした多くの社会において女性の権利が男性の権利と比較して制限されていた時代があるのは事実である。
現代でもその残渣が無いとは言わない。
その一方で、義務や責任は男性に比べて免除されているものが多かった。
窮地に陥った際も、男性ならにべも無く見捨てられる所を優先して救済されるのである。
これはひとり親世帯やホームレス等の問題を見れば一目瞭然だろう。
刑罰についても、法的には確かに平等であるはずが、量刑は同程度の犯罪に対して女性は極めて軽くなる傾向にある。
そう言った女性特権を廃止してまで男女平等を求めているフェミニストがどれだけいるのだろうか?
特権はそのままに、義務や責任は放棄して、権利だけが欲しい!そういうフェミニストが大多数なのである。
特にそういうフェミニストを個人的には「フェミニスト標榜ゴロ」と呼んでいる。
法律用語にある社会運動標榜ゴロのオマージュである。
要は、あたかも聞こえの良い建前を掲げて暴れ回るゴロツキのことである。
実際問題、自称フェミニストには暴力的左翼活動に傾倒する者も少なくない。
それこそ、学生運動における女性活動家の役割は握り飯作りとセックススレイブだったはずなのに、女権をベースとしているはずの彼女らが、その過去を総括もせずに嬉々として左翼の肉便器になりに行っているのである。
その証拠に、左翼の性犯罪者をしっかりと批判するフェミニストは極めて少ない。
何なら、日本以外で行われた深刻な性的搾取に対しても声を上げない。
彼女らがするのは、アニメ絵を見てブヒブヒ言うキモオタを差別したり、我が国の一般的な女性の表現の自由を奪ったりすることばかりである。
真のフェミニスト論争というものがある。
フェミニストは本来いいもの、少なくとも悪いものではないので、ただクソなフェミニストがいるだけだ、という派閥と、学術的フェミニストも含めてクソオブクソなんだからフェミニストは総じてクソだ、という派閥の論争である。
個人的には、フェミニストを自称しつつも論理と筋が通っており、キチンと男性と適切に協調しながら社会改革を行おうとするフェミニストもいることは知っている。
一方、学術的フェミニストにも上野千鶴子みたいなクソがいることも知っている。
在野の名無しのフェミニストは大概、自分の我儘を拡張したいからフェミニストを名乗っているのも知っている。
なので、在野か学術的かを問わず、女権の拡張のみを主張し、男性を差別し、義務や責任を放棄し、フェミニズムを自らの我儘の実現に利用しようとする害悪フェミニストをフェミニスト標榜ゴロと呼ぼうではないか。
そして、私は堂々とアンチフェミニスト標榜ゴロと名乗ろう。
余談だが、トップ画像は平素bingの画像生成AIを活用しているのだが、ポリコレの悪影響でフェミニズムを否定するプロンプトは弾かれるみたいで、画像生成に苦労した…
ポリコレは表現の自由を犯すな!

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