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自分が選択するこれからの働き方。「はたらき方の編集会議@長崎」を実施しました(寄稿者 株式会社KabuKStyle共同代表 大瀬良亮さん)

2019年11月22日〜24日、長崎市の「HafH Nagasaki SAI」にて「自由に働くライフスタイルをデザインする3日間」と題した合宿イベントが行われました。

【参照】11/22-24@長崎開催 「旅して働く」を学ぶ2泊3日 MEET UP TOUR FOR FREELANCE

1日目の講師、川添さんに続いて、イベントレポートを寄稿することになった、世界中住み放題サービス「HafH」を運営している株式会社KabuKStyle 共同代表の大瀬良です。

僕は、2日目のセミナーにて、「令和時代の働き方と情報発信」について講師を務めました。
フリーランスで働く際に、自分を売っていくという意味で武器になる情報発信の仕方や、伝え方を、某大手広告代理店会社員時代の経験からお話いたしました。
それらのテクニック的な要素と共に、「令和時代の働き方」という点において、私たちはどんな「働き方」を自分で選択し、向き合っていくべきなのかという、僕なりの思いを参加者の皆さんに以下の3つの要素に触れながら、お伝えしました。

・現在の働き方改革の課題
・本当の柔軟な働き方とは
・会社員が複業で個人事業を持つことのポテンシャル

まずはエピソードとして僕が2019年9月に務めていた大手広告代理店を退職したことから。(詳細はこのブログにも書いています)

その理由の1つは「働きたいのに働けなくなった」から。
政府主導の「働き方改革」は総じて「総量規制」になってしまっているなかで、残業への規制がさらに厳しくなり、有給消化がこれまで以上に義務付けられ、勤務時間1分1分が「どの予算に紐づいた作業なのか」全て申告が必要となりました。

“一昔前”の働き方は、各人に暗黙の裁量があり、自分で自分の働き方をデザインすることができていました。
僕は、いち早くフレックス制度が採用されている部局にいたので、業務に支障がない限り、自分で出社・退社・外出時間を調整することができました。もともと夜型だったので、夜集中して働いて、朝はゆっくり出社することもできました。

今となっては、各人の裁量に任せた働き方を許すことで、政府や社会から「ずさんな勤怠管理体制」と表現される時代になってしまっています。

そうなると、夜まで働いていた社員は、夕方には仕事を終わらせなければなりません。
奇しくも、毎日3〜4時間の空き時間が生まれます。残業が減り、おそらく給料も減っていくことでしょう。エネルギーやパッションが余っている社員にとって、この余った時間をどう使い、これまでの給料を維持していかねばならないか。

ボランティアや、生涯学習にチャレンジする人もいるでしょうし、スタートアップを手伝ったり、自分でフリーで働く準備を進めるでしょう。
誰もが想像のつく目の前の未来、副業解禁はすぐそこ…、そう思っていましたが、大手企業はなかなか副業を許すという決断を下さないで数年が経とうとしています。

世界中にクライアントを抱える会社が副業を許す難しさは重々承知しています。副業さえ許されれば、僕はしばらく会社にとどまっていたと思います。

けれど、会社が副業解禁の決断をするまで、世間は待ってくれない。僕は世界のスピードについていきたいと、会社の決断を待てずに退職した、という感覚です。

退職後、僕はHafHというサービスの代表として働いていますが、個人でいくつかの仕事もフリーでお手伝いをさせていただいています。

つくば市のまちづくりアドバイザーとして。
日本財団パラサポセンターの広報アドバイザーとして。
沖縄の企業の顧問として。
電通で働いていてはいただくことのできなかった機会です。

一方で、これらは会社が僕にくれたキャリアパスのおかげで得ることのできた仕事でもあります。

大手企業に優秀な社員の皆さんが、その企業をやめずに、企業で得た素晴らしいキャリアを活用しながら残業規制によって余った時間を「フリーランス」としてチャレンジができたら、いろんなインスピレーションが生まれるに違いありません。
各企業で得たキャリア、そしてナレッジを生かして、情報漏洩のない範囲で、別のチャンスと掛け合わせる。そんな仕組みがもっと増えていけば、まだまだこの国は面白くなっていくはずです。
フリーランスという働き方には、ポテンシャルが眠りまくっています。

フリーランス協会とHafHがコラボレーションをして企画した長崎での合宿2日目。
僕は多分、そんな想いを参加者にぶつけたような気がします。

これからの働き方を考える際に、HafHの世界定額住み放題サービスを活用していただく事で、フリーランスのそれぞれの方が選択する、これからの人生の後押しになれたら嬉しく思います。

▼2日目セミナー「令和時代の働き方と情報発信」参加者からの感想

・的確で温かいアドバイスだった。
・これまでの経験知見の話が面白い。ずっと聴いていられるし、もっと聴きたくなる。
・HafH(Home away from home)の存在意義を深く知ることができた。
・内閣広報室出向時代 広報の話がとてもおもしろかった。
・忖度なく、グッとくるお話、ありがとうございます。

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【寄稿者】
大瀬良 亮
KabuK Style 代表
世界中、定額で住み放題
1983年、長崎県生まれ。2007年に筑波大学を卒業後、電通入社。在京若手県人会「しんかめ」を主宰、原爆の実相を伝える「Nagasaki Archive」発起人として、文化庁メディア芸術祭に出展等。2015年から官邸初のソーシャルメディアスタッフに。2018年4月、つくば市まちづくりアドバイザーに就任。2018年11月、「世界を旅して働く。HafH」リリース。

【関連記事】WHYを言語化すると仲間が集まる。「はたらき方の編集会議@長崎」を実施しました(寄稿者 書くメシ代表 川添祐樹さん)

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