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ファッションからもエコを!【サスティナブルファッション専門ECサイト『Re:Circulet (リサーキュレット)』】

こんにちは。
林です。

今や世界規模で取り組んでいる環境保全。
けれども課題は多くあり、”ゴミの削減”も課題のひとつ。

ファッション好きな私の目に留まったのは服の廃棄
およそ33億着が年間で処分されています。

そこに待ったを掛けたECサイトが、
11月20日午前9時から開始されているというのでご紹介していきます。


サスティナブルファッション専門ECサイト
『Re:Circulet (リサーキュレット)』とは?

ReCirculet (リサーキュレット)、エコ、ファッション、リユース、服、生産受注、サスティナブル、地球環境、環境保全

(出典元:https://recirculet.com/

30年以上前からファッション業界のサスティナブル化を進めている【豊島株式会社】
ここがサスティナブルファッション専門ECサイトの運営会社です。

ファッション以外にも、食品廃棄物の再利用やオーガニック混沌を通じた環境改善などの取り組みを行っています。

様々な事業を展開している豊島株式会社の新規事業が
『Re:Circulet (リサーキュレット)』
サスティナブルファッション専門ECサイトファッションを通して地球に優しい考え方を広め、ファッション業界や消費者と共に地球環境に優しい輪を繋げることを目的にしています。

これらを担うのが次の3つの柱です。


『Re:Circulet』3本の柱その①
「ORDER PRODUCTION」

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問題になっている衣服の廃棄。
元を辿れば新品のまま捨てられることも多いのです。
実際アパレルで働いていたときの話ですが、流行りの兼ね合いで売れ残り、在庫にするわけにもいかず新品をそのまま捨てざるを得ないこともありました。

それを解決するのが「ORDER PRODUCTION(オーダープロダクション)」

まず素材は環境に配慮したサスティナブルなものを
そして服を楽しんで貰うためにストーリーのあるアイテムを取り扱い、完全受注で生産する。
これで無駄な生産が激減できますし、出展する側も在庫を抱える問題を減らせますね。


『Re:Circulet』3本の柱その②
「SECOND HAND SHOP: Pre-LOVED」

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「ORDER PRODUCTION(オーダープロダクション)」で衣服の生産量自体を減らしました。
ですが、捨てる量も減らす必要があります。

そこで考えられたのが
「SECOND HAND SHOP: Pre-LOVED(セカンドハンドショップ:プレラブド)」

これは、使用した衣服を捨てるではなく古着として新しい人の元へ届けるというサービス。
しかもファッションのプロのものを取り扱っています。

例えば、
ドラマ「ウォーターボーイズ」生徒会長役を務めた「モデル浅見れいなさん」
小栗旬さんの奥さん「モデル山田優さん」
他にもスタイリストやフォトグラファーなど、様々なおしゃれさんと共同します。

さらにその売上の一部を、ひとり親支援や子どもへ支援を行う認定NPO法人へ寄付。
ファッションから社会に貢献しています。


『Re:Circulet』3本の柱その③
「BRANDS」

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生産量を減らし、捨てる量も減らしました。
ですが生活に必要不可欠なのが衣服。
廃棄をゼロにすることはほぼ不可能です。

そこで考えられたのが「BRANDS(ブランズ)」

サスティナブルな素材を使った服を世の中に広めていこうというもの。

オーガニックコットンやリサイクルポリエステル、樹木由来の天然素材などを使用したアイテムや、製作工程で環境や健康に配慮しているブランドといった「ファッションに対するサスティナブルな要素や想いを持ったブランドやアイテム」取り扱っています。

サスティナブルなものに触れる機会を作ることで、より世界へ環境に配慮した商品を循環させます。

実店舗購入よりもECサイト経由での購入が増えている昨今では、こういった販売の場があるのは嬉しいことですね。
利用する側としても、衣服の素材にはこだわりたいもの。
健康を意識されている方にとってもありがたいですし、何より「地球環境に貢献している」と胸を張って言えますよ。



私も環境への配慮を始めとしたSGDsには力を入れています。
リサイクル容器を使った商品の導入や廃棄予定のものを再利用した商品、女性メインで創るプロジェクトなど。
詳細はまたの機会にご紹介します。

Re:Circulet (リサーキュレット)のような新たな取組みを知るととても勉強になるので、どんどんインプットしてアウトプットしていきます。

何気なく言った言葉が事業になって面白いですよ。


林文臣

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