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フランスのインドヨガで学んだ冷え性改善マッサージ方法

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私がフランスのダンス学校や師範学校で学んだインドヨガマッサージの方法は、アスリートや心身の健康を望む一般の人向けの生活向上のための目的で取り入れられているマッサージでした。


主に体幹を鍛えるためのダイエット方法としてもインドヨガはフランスでも主流ですが、それに加えてストレス社会で起きてしまう体の不調や疲れを改善することを目的としてスタジオに通い続ける人たちが多いです。


フランスでは一般の人もいますが、パリや南フランスだと特に富裕層にインドヨガやアーユルヴェーダがエステ・ヨガマッサージでかなり人気です。


そんなインドヨガの教えが主流のフランスですが、私の先生はドクターでもあったので、キネジテラピーや運動生理学を元に冷え性改善にも役立つマッサージ方法も教えていました。


フランスのインドヨガのドクターから学んだ肩こりや首のコリからくる冷え性改善に役立つ血流をよくするツボ


まず自宅でも会社でも電車の中でもできる肩こりや首のコリ痛みを和らげるためのヨガマッサージはこんな感じ⇩❤

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首の後ろのぐりぐりの大きな骨ありますよね?

ちょうど脊椎に繋がる骨です。触ってみるとすぐにグリグリとした骨がみつかります。


その骨=大椎(だいつい)といいます。そのまわりを力入れてほぐしていく感じで滞っていた首~肩周辺のリンパの流れがよくなります。結果として血流の流れがよくなり、体が温まってくるというわけです。


南フランスだとこの大椎をゆっくりアロママッサージオイルでもみほぐして温めてくれましたよ💛 エステで定期的に首~肩、肩甲骨にかけてマッサージしてもらうのもいいですね。


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こうやってフランス人のように、時間とお金を自分のために優雅に使えることって幸せなことだなって思うんです💛


インドヨガマッサージで学んだ腰から~足首の冷え性やむくみを緩和する方法3つ


インドヨガの先生であり、ダンス学校の講師でもあったドクターからよくダンサーに起こるケガや冷え(冷え性)からくるむくみやだるさ、体調不良を改善するためのマッサージを受けている生徒やダンサーもいました。


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特にダンサーに多かったのはレッスンやリハーサル中や後に汗がひいて、腰回り~ふくらはぎ、足首や、足指まで冷え切ってしまって、筋肉が固くなって疲れをかんじることなんです。


特に女性のダンサーに多い感じに見受けられました。


私もレッスンやリハーサルの時は、バレエスカートに腰巻や、ニットのショートパンツにレッグウォーマーを足首までがっちりと保護してやってました。

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夏場でもこんな↑厚着をしないと汗もかかないし、汗が引いても体を温めていられる状態にしてました。

体を温める効果のあるヨガマッサージは今でもずっと寝る前に行っています。クーラーをかけて寝るのは温度的には快適なんですが、やはり朝おきると筋肉が固まっているのがよく実感できますから。


やはりクーラーをかけたまま寝るのは本来なら体によくないはず・・とも思っちゃいます。

さて、夜寝る前におこなっているからだを温める足首マッサージです。

ストレッチ前に行うのも日常生活で固まっていた筋肉が柔らかくほぐせて、結果血行がよくなり体が温まってきますよ💛


ヨガマッサージで足の血行をよくする三陰交(さんいんこう)を知ってますか?



ちょうど足のくるぶしの手指分上に開けた箇所。骨が上方向に2つ分かれる箇所です。

そこをぐりぐりおすとかなり痛くありませんか?



ダンス解剖学的にいうと、膝下の骨は2本の骨に分かれています。

この骨を腓骨(ひこつ)と脛骨(けいこつ)内側が脛骨で、外側が腓骨になります。

ここのちょうど分かれ目の箇所。2本の骨の間の境目を奥深く押していくと痛みはありませんか?

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痛みがあればリンパが固まっている証拠です。またここが固いと、足首をまっすぐにする伸びが固いです。

水泳、新体操、バレエをやっている人は、ここをマッサージして足裏を伸ばすようにしてあげると甲の筋肉がアーチになりやすくなります。

つまり甲やルルベが高くなっていくマッサージ方法にもなります。


血流をよくするための筋肉と骨格の動きをヨガに応用した分かりやすい参考書


血流をよくする働きと体の仕組みをもっとしりたく、ヨガ入門者でも参考にできるほど初歩的でわかりやすい本を紹介します。


アシュタンガヨーガ入門

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ミカエラ クラーク (著)、 ロンドンのトライヨガ、ライフ・センターでヨガ指導者として後進の指導にあたっています。

アシュタンガヨガの動きやポーズ、動きと動きのつなぎを図解入りで良く解説してある教本として役に立ちます。


筋肉とアーサナをやさしく学ぶ ヨガアナトミー

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ジョアン・スタウガード=ジョーンズ (著)、

この本は本格的に筋肉の動きと骨格の動かし方、可動域を広げるための筋肉の動かし方をヨガのアーサナで用いるポーズと動きで詳しく解説している分かりやすい参考書となってます。

アーサナのポーズや動きに<どの筋肉を動かしていくのか?>を詳しく解説しているので、お手本通りに筋肉を動かしてポーズし、固有を整えていくことで、血の巡りもよくなり筋肉が柔らかくなるため体が温められてくるのが実感できました。


それでは次にあと2つの腰から足首かけて血の巡りがよくなって温まりやすいランスのインドヨガマッサージ→

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