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TCA 2020 小杉幸一【デザイン】

今回はonehappyの小杉さんアウトプット。

最近は左ききのエレンを読んで、光一に影響されデザインを始めようかなと思っている、、、
そんなことを思っているときにちょうど勉強したのが小杉さんのTCAでの講義。
TCAは本当に便利。いつでもどこでも受講できるんだから。

今回の講義でパンチライン。
・一人一人が無意識な編集者である。
・誰もが想像できるディレクションをしないといけない。
・どんどん深掘りをすることで幅が広がる。
・ルールがあるから面白くなる。

※ここからは自分の雑感です。

一人一人が無意識な編集者である

これは至ってシンプルで、人間一人一人が企業のイメージや商品のイメージを自分の都合いいようにそれぞれの頭の中で編集している。
自分の好きなブランドや自分の行きつけの場所などを思い浮かべればわかりやすい。

自分にとってのナイキは?
・おしゃれでカッコいい
・アングラ感がある
・自分を鼓舞してくれる言葉をくれる
・スポーツ万能
上記のイメージが、ナイキにはある。

こんな感じで人間一人一人がそれぞれのイメージを持っている。
この一人一人のイメージにどれだけ近づけることができるかをデザインを通じて表現することができる。

デザインを考えるときはこのイメージが重要ということを痛感したパンチラインだった。


誰もが想像できるディレクションをしないといけない

このパンチラインは、一つ目のパンチラインと繋がる。
ブランドイメージを作るとき。これが必要になってくると思う。
簡単に言えば、想像力がなくてもそのブランドを見たときに、あ、このブランドは「こうでこうでこうでしょ」と言ってもらえるようなディレクションをしないといけない。

力強いを伝えたい場合
ネーミングは?
書体は?
フォントは?
色は?
上記の部分をそりゃこれだよね。と簡単にイメージできるものを選ばないといけない。

その上でこんなのもどう?というくらいで装飾品をつけていく。
当たり前を当たり前に表現すること。それをこのパンチラインで教わった。

曖昧なイメージは、より悩む場合が多い。
徹底的に具体化してあげると情報は開ける。


どんどん深掘りをすることで幅が広がる。

誰でも想像できるところからの派生。
ここからどんどん深掘ることでもっと明確にその企業やサービス、商品のイメージが出来上がる。

これができると何がいいのか?
シンプルにシェアしやすくなる気がする。
バズだったりを起こす上では、深掘りをして消費者側にイメージをしっかり持たせることでシェアをしやすくなるんじゃないかと思った。

企業やサービス、商品を簡単にそして明確にイメージできるようなコピーだったりデザインがあればそりゃあシェアされやすくて、認知も増えるよね?って話。

色が単独だけで差別化をしようとしても絶対にイメージできない。
いろんな要素が混じり合うから人はシェアしたくなるんだなとここで何となく思った。


ルールがあるから面白くなる

これはもうなんだろうな。普通に言葉として好きかもしれない。
ここの例えであった、スポーツもルールがあるから面白い。と、いうのが一番わかりやすいなとシンプルに思った。
この世界で生きていくためには、必ずルールが存在する。
そのルールの中でできることをやる。
そして、たまにそのルールをぶっ壊すから面白い。

そもそもルールがなければぶっ壊すという定義も無くなって、世の中は全然面白くなくなるだろうなと簡単に想像できてしまう。

だから、チームで創造するときにも必ずルールを作っておく。

デザインはルール作り
感覚のルール化
五感コミュニケーション

最適なコミュニケーションルールになるために、徹底的に言語化をする。


まとめ

本当にデザインは奥が深い。
と、いうよりも奥野深さは人それぞれで制限できるものだから、そこがないのかもしれないと思ってしまった。
だから、デザインは進化し続けているのかもしれない。
クリエイティブディレクションをする上でデザイン自体を作れなくとも、この定義は必ず知る必要があると強く感じた。

KYOHEI AKITA

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