【ターゲティングの極意】ペルソナ作成4つの切り口&TPO+S;3つの注意点とは?
こんばんは、成島(ナリシマ)です。
ターゲティングはビジネス展開を大きく左右するセンターピン
僕は、コンテンツプロデューサー、マーケティングコンサルタント、副業ストラテジストなどの仕事をしています。なので、いろいろな方々にビジネスのアドバイスをする機会がとても多いです。
また、自分自身のビジネスについても、よく新しい企画を考えています。
どちらのケースにも言えるのですが、ビジネスはターゲティングをどうするかで、その後の展開が大きく変わることが多数。
つまり、どういうターゲティングをするかで、 その後の意思決定は全部変わるということ。 それぐらいターゲティングは大事なものです。
ペルソナ作成4つの切り口と「TPO+S」とは?
ターゲティングと言えば、「ペルソナ」を 設定するってことを聞いたことがある人も多いと思います。
ペルソナを設定するとき、
・デモグラフィック(人口統計学的属性)
・ジオグラフィック(地理学的属性)
・サイコグラフィック(心理学的属性)
・ビヘイビアル(行動学的属性)
の4つの切り口から考えます。
でも、この4つの重要度に注意が必要。
「ペルソナとしてたった1人の人物像を設定して〜」 と言われると、ついつい 「埼玉県在住の男性37歳、 都内港区勤務のサラリーマンで〜」 みたいなデモグラフィックとか ジオグラフィック的観点で考えちゃうことが多いのではないでしょうか。
しかし、もっと大事なのは、 サイコグラフィックとビヘイビアル。
こう書くと難しく感じるけど、 結論はカンタンです。
●どんな悩みを抱えてる?
●どんな願望を持ってる?
この2つにフォーカスすれば、 よりあなたのビジネスモデルを考えるのに 役立つペルソナができるはずです。
ちょっとサイコグラフィックとビヘイビアルについてピンと来ない場合は、次のように考えてみるのもいいでしょう。
それは、TPO+Sで考えるということです。
T:Time(どんな時?)
P:Plase(どんな所?)
O:Occasion(どんな場合?)
ここまでは聞いたことがあると思います。これに
S:Style(どんな様式?)
を加えたもの。それがTPO+Sです。
これをまとめると、1つの問いに集約されます。
「そのペルソナは、その(あなたのビジネスで重要な)シーン(TPO)でどんな価値観に基づいてどんな行動(S)をとりますか?」
この問いに答えられるようになることこそが、ペルソナの明確化につながるのです。
ターゲティング3つの注意点とは?
ですが、これに追加して注意点があります。それは以下の3つ。
【ターゲティング3つの注意点】
1:そのペルソナはお金を払えるのか?
2:そのペルソナとあなたは接点を持てるのか?
3:そのペルソナと似た人はあなたのビジネス規模に必要な人数いるのか?
ペルソナをつくったところで、その人があなたの商品を買うだけの経済力がなかったらビジネスとして成り立ちません。
ペルソナをつくったところで、あなたと出会う可能性がなければビジネスは成り立ちません。これについては捕捉すると、広告を打って接点が持てるならOK。でも、広告を打てないなら、まずは身近なところでヒアリング程度はできる距離感などビジネスはやりやすくなりますね
そして、ペルソナをつくったところで、その人の後ろに似た人物がたくさんいなければ、ビジネスとしてスケールしません。たくさんの定義は、あなたの商品の販売目標本数を現実的な成約率から逆算して達成できそうな数ということになります。
その数を母数として、アプローチしていき、一定の割合で成約していくことになりますので。だから、必要な数が10人の場合もあれば、1,000万人の場合もあるでしょう。
ちなみに、噂で聞いたところによると、リクルートが新規ウェブサービスを立ち上げるときには、100万人規模で考えていくそうです。
これがペルソナで押さえるべきポイントと3つの注意点です。ビジネスでターゲティングは非常に大切なので、初心者はもちろん、経験者の方も今一度チェックしてみてくださいね。
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