商品を売るなら商品を売るな!

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本日もアウトプットしていきます。

今回はブランディングについてお話していきます。

目次

1 ★結論
2 ブランディングとはなんぞや?
3 ブランディングがないとどうなるの?
4 ブランディングスキル4つ
5 まとめ


★結論

ブランディングがないと商品は売れません。

ブランディングスキルとは付加価値のことです。これがないと全く同じ商品でも差をつけることは不可能です。

例えば古着を売るのに同じジャケットなのに

1万円以上で売れるのもあれば

5千円以下で売る店舗やECサイトってありますよね?

この違いはなんでしょうか?

これが『ブランディングの差』です。

今回はこちらを解説していきます。

ブランディングとはなんぞや?

皆さんマーケティングとはブランディングのことでしょ?

なんて思っていませんか?実は全く別なんです!!

では何が違うか説明します。

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なのでブランディングをしっかりと行い、

あなたの商品素晴らしいですね、イイですね。

相手に伝えてもらうことが重要になります。

ブランディングがないとどうなるの?

ブランディングがない中で起業すると潰れます。

長い間会社を続けている会社は全てブランディングが

しっかりと考えられています。

ブランディングがないと下記のような負のスパイラルがおきます。

これは動画でも解説していきます。

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次にブランディングの種類についてです。

ブランディングスキル4つ

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コーポレートブランディング
HP、ロゴ、パンフ、代表者、提携先

会社の信頼に関わるもの、お客様がどう繋がるのかのブランディングです。

コーポレートブランディングで重要なことは、『〇〇だが〇〇ではないと明確に断言する』ことです。

これはどういうことかというと、Googleの例で説明します。

GoogleはスマートフォンやGoogleMAPと色々なアプリを提供していますが、

あなたはそもそもなんの会社か知っていますか?

多分あなたはアプリなど開発する『テクノロジー会社』とイメージしたと思いますが、これは間違いです。

実はGoogleの収益の90%は広告費なのです。

Googleは『広告会社』なのです。

しかしGoogleは、『広告会社だが、広告会社じゃない』と断言しているのです。

それはなぜか?

広告会社といってしまうと、他の競合と比較されてしまうからです。

このように、『競合を把握するが競合を作っては絶対にいけない』

差別化することが非常に重要だということです。

プロダクトブランディング
価格、パッケージ、希少性、雰囲気、資格、効果

要はにを売るか、商品のブランディングです。

ここでワークに入ります。

❶問題です。

〇〇ホテルのカフェラテの価格はいくらに設定すべきでしょうか?

現状把握:シャングリラホテルはカフェラテを販売しようと考えている。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果500円であればカフェラテを全員頼む。
数値事実:1500円は全員高すぎて誰も頼まないとの結果。
数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ原価など全てを含めと300円かかる。

あなたは上記を見てどうでしょうか?

500円?それとも750円?と考えましたか?

では、適正な価格いくらなのでしょうか?

下記グラフをご参照ください。

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上記グラフからわかるように1000円で販売するのがもっとも利益がでます。

売上が多いのは750円ですが

経営として一番正しいのは

いくら売上げたではなく、いくら利益を残したかが一番大事なのです。

上記を理解した上で1250円、1500円に挑戦していくことになります、

そのためには付加価値をつけることが必須です。

付加価値には三種類あります。

空間付加価値

店舗の内装を変えること、空間に高級感やくつろげる空間をつくり付加価値を高めることです。

しかし、こちらはコストがかかる。

商品付加価値

使っている食材を高級にしたり、

オーガニック食材にしたり商品自体の付加価値を高めること。


しかしこちらもコストがかかります。

サービス付加価値

無料でできて一番効果が高い物はこちらのサービスの付加価値です。

例えばインスタ映えするような物を置いて上げるや

実際に体験できる物を提供したりすることです。

マーケティングブランディング
チャンネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピーなど

どうやって広めてるかのブランディングです。

なぜスタバのコーヒーを買うのか?

マクドナルドとスターバックスで比較してみましょう。

コーヒーの価格

マクドナルド・・・100円/個

スタバ・・・・・・500円/個

マクドナルド

フランチャイズ展開しており

集客と回転率を上げるために席を狭くしたり席数を増やすことをしています。

スターバックス

全て直営店で展開し、回転重視ではなく

店舗の雰囲気、空間を大切にしているため

1席あたりの面積も多くとられていて、ゆったりとした空間を提供しています。

利益よりもお客さん重視のブランディングに徹しているからです。

なので回転、数のフランチャイズではなく直営店の戦略を立てているわけです。

セールスブランディング
販売方法、提携先選定、顧客選定、資料など

どうやって売るかのブランディングです。

ブランディングとは、商品やサービス以外のものをPRするコト。

商品を売りたければ、商品をPRしてはいけない。

例えば、

YAMAHA音楽教室です。

YAMAHA音楽教室では、ピアノ教室を開いてそこで

ピアノを体験してもらい、ピアノが欲しいとなるようにしています。

ABCクッキングでは料理教室を開いて

料理道具の販売を行っています。

まとめ
このように結論は『商品を売りたければ商品を売るな』ということなんですが

ブランディングなしでは継続的に事業を続けていくことは

困難だと言えます。

とにかく相手にあなたの商品が良いです、好きですと言わせるように

試行錯誤していきましょう。

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