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幸福日和

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日常を豊かに過ごすサプリ集。何げない日常を、違う視点で眺めてみると、そこには全く新しい景色が広がります。毎日を特別な日々に。
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#日常

幸福日和 #100「心の荷物をおろして」

海外の友人と仕事をしていて、 幾度となく言われた言葉。 「日本人はどうしてそこまで、 (何…

幸福日和 #095「言葉のアルバム」

人には誰にでも 「お気に入りのコレクション」なるものが あるのだと思う。 それはたとえばモ…

幸福日和 #094「二つの道」

僕の半生を振り返ってみると、 この人生という大きな道を歩みながらも、 そこにはいつも「二つ…

幸福日和 #091「他人の成功を集める」

身近な人が何かに成功したとき。 例えば、受験で合格したり、 仕事で実績を残したり、 事業が…

幸福日和 #090「その後ろ側に」

数年前。 ミラノで出会った靴職人との出会いを 思い出していました。 数々のルネサンス時代…

幸福日和 #089「自分だけの公式を」

先日、数学者・カルダノさんを取り上げて、 「虚数」という日常生活に役立たない数字が 難解な…

幸福日和 #088「身近なことを整える」

僕の母親は、 「整える」ことが好きな人でした。 玄関の靴も、台所の調味料も、 バスタオルもフェイスタオルも、 すぐ手に取れるように、家族が使いやすいように、 決まった場所に丁寧に置いていました。 几帳面というよりは、 ものを大切にしているんだな。 母の姿を眺めながら 幼ながらにそう感じたものです。 ✳︎ ✳︎ ✳︎  ある時、 自宅の茶室で祖父が古いお茶碗を 整理していた日のこと。 畳の上に並べられていたのは 十二個の古いお茶碗でした。 一つ一つは違う時代に作ら

幸福日和 #086「命のしずく」

この孤島にいると、 時々時間という概念がわからなくなることがあります。 今のようで過去で…

幸福日和 #082「失って得られるもの」

フランスにいた時、 しばらく通っていたカフェがあったことは、 別の投稿でも幾度かお話してい…

幸福日和 #081「特別なひとつ」

今の世の中は、 たくさんの物や情報で溢れているけれど、 不思議なことに「特別なもの」という…

幸福日和 #046「先人の視点で今日を眺める」

例えば、 今の時代では当たり前のことでも 技術の進歩によって 昔の人には叶えられなかったこ…

幸福日和 #036「四世代先の視点で自分を見る」

誰もが「自分の人生」を生きてると思いますが、 自分以外の世代の視点で物事を見てみると、 違…

幸福日和 #035「あの頃の自分に会いにいく」

皆さんの手元には、 過去に書いた作文や 卒業文集などはありませんか? 小学校の時のものから…

幸福日和 #034「自分だけの価値を探してみる」

みなさんの身の回りを見渡してください。 必要なもの以上に、 「必要ではないもの」が身の回りにありませんか? 気づけば、ゴミ箱に捨ててしまいそうなもの。 そう「ゴミ」になるものです。 そんな(自分にとって)不要なものをじっくりと眺め 「何かに利用できないか」を考えてみてください。 普段は捨てる空き瓶も、 その小ぶりで素直な形に気がつくことができれば、 「美しい花瓶」になるかもしれませんね。 そこに一輪の野花でも添えれば、 それだけで部屋の雰囲気が和らぎます。 ちなみに