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2016年1月の記事一覧
内向的な帰国子女が自力で英語習得できた理由
ぼくは中学時代をサイパンで過ごした帰国子女なのですが、「海外で3年間暮らした=ネイティブの出来上がり!」というふうにスムーズに英語を取得できたわけではなく、むしろ日本帰国後に英語力が上がっています。
「帰国子女=誰でもネイティブ化」というイメージ3年半の社会人生活のうち、2年間は語学ソフトを店頭販売する仕事をしていました。その時、特に日々感じていたのは、接客中にぼくが帰国子女だという話を出すと、
シングルマザーのクッキー屋の話【仕事とわたしのこと⑫】
お菓子屋さんの苦労はたくさんあるけれど、もちろんよろこびもたくさんある。
わたしが会社(某チョコレートショップ)を退社すると決めてから、さて何をしようと考えていた時期に、仕事でフランスへ行くことになり、その時にご一緒したのが、六花亭の小田副社長と開発の石田さんだった。
もともと大好きなお店だったけれど、道中、六花亭のいろいろなお話を聞いて驚いた。
同業者同士の話だと思ったらとんでもない。それは
わたしたちはいつまでも学生気分でいいと思う話
昨年、あーちんは中学生になったけれど、小学校の6年間、彼女にとって学校生活はあまり楽しいものではなかった。
人数が少ない現在の小学校生活の中では、なんだかイマイチしっくりこなくても、クラス替えがあっても誤差の範囲でしか変化がないので、そのまま6年間すごすことになる。
その内情がどうだったかは特に書かないけれど、その環境の中でわたしがあーちんによく話していたことがある。
学校というものを否定した
13歳と37歳のハローワーク
わたし自身が、中学生のときに世の中にどんな仕事があるのかわからない、と疑問に思ってから(こちら参照)、今もなお、仕事についてもっと知りたいという気持ちがあって、娘のあーちんに何をしてあげられるかなと考えていた。
あーちんが小さい頃から一緒によくやっていた遊びがある。
自分の敗者復活戦のようで独りよがりだけれど、わたしなりの早期教育で、「目につくいろいろな物の、それに関わる仕事を考えて言い合う」と
シングルマザーのクッキー屋の話【仕事とわたしのこと⑧】
やることが決まって、規模も決めて、必要な面積もわかった。
売上げから妥当な家賃も決まっているけれど、自宅の近くでは高いしどうしようかなと思って近所の不動産屋さんに相談に行ったら、賃貸には出していないのだけれどちょっと見せたい物件があると言ってくれた。
自宅兼店舗の建物で、2階が住居で1階の店舗部分でトンカツ屋さんを営んでいたが、旦那さんが亡くなってからお店を閉め、その後は倉庫として貸したりしてい
新年の抱負がたてられなくて思い出した、キャラクターとパーソナリティーのこと
今年もまた、新年の抱負がたてられない。
新年の抱負だけではなく、今まで目標というものをたてたことがない。良いとか悪いとかではなくて、できないのだ。
20代の頃に「行き先を決めなくても、いつも目の前でいいにおいのする方を選べば、最終的に自分の好きな道に進むことになるんじゃないか」と言って周りの大人に怒られた。
今は、さすがに自分の狭い視野に見えたものだけで決めるのがいいとは思わないけれど、それでも
シングルマザーのクッキー屋の話【仕事とわたしのこと⑬】
高校3年のとき、進路を製菓の専門学校に決めると、当時の家庭科の先生に呼び出されて、ものすごく反対された。
「お菓子の世界は洋菓子も和菓子も縦社会で修行の世界だから、あなたには向いていない」と。
どうして修行ができないと思うのか、わからなくて質問すると、「あなたは納得しないと人の言うことが聞けないでしょう。人の下で働くのは無理よ」と。
このことは最近まで忘れていたのだけど、思い出したときは笑って
シングルマザーの、悩みの種とばし競争
「悩みとか、ないんですか?」と聞かれたら
「ないですねえ」と答える。
なんなら、引かれるのを承知で正直に言うと、
悩むってどういうことか、よくわからない。
なや・む【悩む】[動マ五(四)]
1 決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。「進学か就職かで―・む」「恋に―・む若者」「人生に―・む」2 対応や処理がむずかしくて苦しむ。困る。「騒音に―・む」「人材不足に
ITはさんかく TVは四角
インターネットがなかった時代のことを、もうよく思い出せないのだけれど、今でも「インターネットはこわい」という人もいるし、また、「テレビはこわい」という人もいる。
「まるごとバナナ(バナナの両端は切り落としてあります)」「ごはんですよ!(これはごはんではありません)」と書かないといけないような昨今のテレビ界だから、「テレビが言っていることは本当のことだ」と思い込んでしまうのも仕方ないのかもしれない