過食・爆食の苦しみについて。
過食・爆食の本当のつらさは、人に理解されずらいことです。
食べたくないのに食べ続けてしまう‥
そして食べた後は罪悪感に果てしなくさいなまれる。
私が過食で真剣に悩んでいた時、
「実は、ものすごく食べてしまうの・・」
そう人に言っても誰も本気では心配してくれず、とても寂しく歯がゆい思いを沢山しました。まぁ、分かりずらいのも事実ですから仕方ないといえば仕方ないのですが、本人はツラいものなのです。
胃腸科で相談した時は「は?食べ過ぎ?だから何?」と一笑に付されて終わりました。(ちなみに過食は心療内科で診てもらえます。かかる場合、病院はしっかりと選びましょう。これは別記事でまた書きますね)
家族や友人はせいぜい「ダイエットすれば?」「痩せられないなんて自制心が足りない」「自分に甘い」「頑張りが足りない」「いいじゃない、別に」分からないので、そんな風に簡単に言うだけです。でも、実はそんな問題じゃないんです。
●!!大切!!●
友人と出かけて食べ過ぎた、旅行で食べ過ぎた、など一時的な食べ過ぎは誰にでもあることで、これは問題ではありません。
だけれども、
一日のうちである時間になると過食が始まる、食べ出したらもはや止められない、過食・爆食を定期的に繰り返している(習慣化している)、そうなってくると一時的なただの食べ過ぎとは異なり、適切な方法・手段・時に治療が必要になってきます。
この場合、胃下垂や、自律神経とホルモンのバランスを崩しているなど
身体の不調から来ている場合もあります。
そして過食をやめられない一番の原因はやはりストレスなのです。
心はあなたにサインを出しています。心をしっかり見て行けば、過食・爆食は落ち着いてゆきます。
過食・爆食をしてしまう時はまず、
「私は今食べることでストレスを発散して落ち着こうとしている状況なんだ」
と理解をしてあげる気持ちを自分に持つことが大切です。
そして、この記事が過食をしてしまう方のご家族・パートナー・ご友人に届き、過食という苦しみを少しでも理解してもらえるよう願います。
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