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私の過食症について②病院選び

こんにちは!ヨガ講師でカウンセラーのTomokoです。このページに時間を割いて下さり誠にありがとうございます。

前回の記事はこちらから↓どうぞ

過食がここまで来てしまうと、

今度から控えめにしよう
明日からダイエットしよう
カロリーが低いヘルシーな食べ物を食べよう

そんな努力は全て裏目に出ます。

そして、食べ過ぎについて話しても、
誰もその深刻な状況に気づいてくれません。

これが過食症の最大の欠点です。

「理解されずらい」「周りには分からない」

そして「孤独になる」「理解されない」「自分を責めて追い立てる」「食べてしまう罪悪感」、、そういったストレスが、さらに負のループに入ってゆきます。

こうなったら、自分が負の感情ループに巻き込まれていると俯瞰の目でまず気づくことが大切です。

それから過食症になる前に実は私は21日間の断食を行っていて、それ自体は私にはとても合っていて良かったのですが、断食直後にイベントや会食が重なり、ついついいつの間にかまた過食を繰り返すようになってしまいました。

つまり私の場合、万年ダイエット→過食→断食→過食→過食症という経過を辿りました。

身体にとんでもなく無茶なマネばかりさせて、このままでは絶対に身体をいつか壊すと思い、またある日この症状がただの過食ではなく過食症なのだと気が付き、とうとう病院に行こうと決めたのです。

さてネットで検索すると、過食は心療内科にかかると出て来ました。正直少し驚きました。心療内科ということは、心理学やスピリチュアリティを長く探究している私とかぶる分野だからです。行く意味があるのかなぁと思いつつ、専門家の意見も一度きちんと聞いておこうと、良さそうな病院をネットで探しました。

心療内科もきちんと選ばないと、会話を重視せず、顔もちゃんと見ずに薬だけ出しておしまい、というところがあります。そういう病院に沢山の悩める人達が押し寄せているのを見ると、何人の方が本当に解決しているのかなと本当に切なくなります。

もちろん症状がひどい時は薬に頼っても全然良いと思いますが、心療内科の高度な知識を有するお医者様なのですから、まずは薬物治療ではなく心の問題は心で解決するべきだと私は思うのですが、なぜそれが日本では主流でないのか、全く持って不思議です。

アメリカなどだとかかりつけのカウンセラーやサイコセラピストがそれに当たるのですよね。日本ではまだまだ一般的ではないのが残念です。

それで話しを戻すと、私は薬物治療に頼らず、他機関と積極的に連携を取ってグループセラピーや精神療法に力を入れている病院を探して、やっと家の近くに一件見つけました。

しかしそちらでは摂食障害は対象外と言われ、もう一つのまあまあ良さそうな(カウンセラーも常駐している病院)ところに電話してみました。すると、混み合っていて予約がなんと半年先までいっぱいだと言うのです。

事は急を要するのに、そんなに待てませんよね。かと言ってすぐ予約が取れる病院は調べてみると高額だったり、悪い口コミばかり。皆さんも病院にかかる時は厳選して下さい。

私は万事休す、二番目に電話した病院で病院併設のカウンセリングだけでも受けてみようと決めました。

ところが…。つづきます。


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