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月からの解放〜#1「更年期」47〜50歳ごろの私


こんにちわ、Kaloです。


さて、突然ですが「更年期」というテーマで記事を書こうと思います〜!

きっかけは、1ヶ月ほど前にインスタで友人(47歳)が、
更年期になったようで、身体がだるかったり、汗をかいたりする。
どうしたらいいですか〜?という話をしていたことからなのですが、
ああ、懐かしいなぁ〜。と思い、その時に当時のことを
思い出したりしたからでした。


そして更年期に入ったばかりの当時の自分は、
突然のいろいろな不調にびっくりして、
更年期についての情報をたくさん調べたりしました。

でも更年期って、なんとなくシークレット的な…禁句的な
イメージがまだまだありましたから、実際の体験とか知りたいなぁ〜
と思っていましたが、あまりなかったのですよね。
そして出ててくるのはホルモン療法ばかりだったり…(笑)。

ということで、ここに私の体験的なことを書いておくことで、
もしかしたら少なからず誰かのお役に立てるかも。と思いました。


そして、ですね。
実はこの「更年期」という時期を越えた後に
見える世界って、とってもいいモノ
なのですよーーー。

だから更年期をマイナスにとらえずに
変化の過程と捉えてもらえたらいいなぁ。と
今は思うのですよね。

そんなことも追々書いていきたいと思いますが、
まずは身も蓋もない(笑)当時の症状なんかについて。



ーーーー
ちなみに女性の更年期は、
閉経前後10年くらいの時期を言うようで、
その頃はさまざまな症状がでます。
それはホルモンの生成バランスが変化するからです。

閉経に伴って性ホルモンの生成は自然に減ってくるのですが、
(おもに女性ホルモンですが男性ホルモンも減ります)
そのホルモンは「性」に関わるだけではありません。
たとえば女性ホルモンは身体がストレスを感じた時に
自動的にそのストレスを緩和するために使われます。

現代で不妊症が増えたのは、
女性が社会進出をしたため、ストレスにさらされる機会が増え
本来、出産などのために使われるホルモンが枯渇してしまうため、
とも言われます。

そしてホルモンというのは、
実は身体中の細胞に「指令」をする管理職のような役割を担っています。
各細胞はその決定と指令だけを従順に聞いて、
さまざまな生体反応を起こさせているので、
ホルモンが減るこの更年期というのは、
いつも指示をしてくれていた信頼できる上司が急に定年退職してしまって、管理職の人数も減ってしまうから、これからどうするの?みたいな(笑)、身体の中での大幅な会社改革、人事異動が起きているのですよね〜。

なので、細胞はどうしていいのか?自分では判断ができないため、これまでは即座に対応していたストレス処理にも対応できなくなったりする訳です。


ちなみに、ストレスというのは感情面で起きるものだけではなく、
寒暖差(環境)だったり、体内に取り入れる食物だったり、
病気や怪我だったり、と、物理的に身体にかかるストレス
というのもあります。

そのため、気分が塞いだり、感情の起伏が激しくなったり、
体温の調整ができなくなったり、風邪をひきやすくなったり、
傷が治りにくくなったり、急に忘れっぽくなったり…と、
こうした症状が起きてくるのですよね。

ホルモンってすごいんですよね。


ーーー
私の場合は、大きく変化を感じたのは、
先に書いた友人と同じく47歳の時からでした。

この歳には、周囲の友達も口々に身体に起きている変化を話していましたので、人によって年齢はさまざまではありますが、47歳頃ってひとつのヤマというか、大きな変化を感じはじめるタイミングかもしれません。



例えば、仕事で名刺交換しても名前が、まったく一切覚えられない(笑)。
覚えられなさすぎて愕然とする…。とか
考えがまとまるのに時間がかかり、仕事の作業がなかなか進まない。
さらには集中力も続かない。
仕事への熱量も減ってしまい、まったくやる気が起きないとか
ずっと寝ていたいとか(笑)
それまで無理をしたりして、気力でカバーしていたことが出来なくなって、ちょっとの無理も効かなくなりました。
プレゼンや打ち合わせのタイミングに限って、大量の汗が出るし(笑)
もはや暑いのか寒いのか???まったくわからない。とか
今日はどの服を着ようかな?というのもなかなか決めることができなくて
何度も何度も着替えてみる。とか、
買い物に行って、買いたいと思っていたものがなんだったか忘れるとか
免疫力がさがってしょっちゅう風邪をひいていたり
猫に引っ掻かれた傷が全然消えない、とか
これまで一度もかかったことのなかった
インフルエンザにかかったのもこの頃でした。
あとは無性にイライラして、攻撃的になったり、
かと思えば、不安になったり悲しくなってシクシクしたり…と
感情の起伏がとても激しくなったりました。
それまでよりずっと涙もろくなり、
海外ドラマや映画でしょっちゅう泣いてました(笑)。

あ、そうそう!手根管神経痛というのにもなりました。

それから朝起きると、手指が固まっていて痺れているようになり、
全身も固まっていてパッと体を上げて起きることができず、
毎朝ゆっくりとベッドから出て、もうお婆さんのように
変な歩き方している…なんてことにもなって...。

とにかく常にどこかに不調があり、
自分の体力や記憶力に初めて自信をなくしました。

こうした症状が一番ひどかったのは、
私の場合は47歳からはじまって50歳くらいまででした。


(つづく)



次回以降は
私が試したあれこれ。効いたもの、効かなかったものや
気持ちや身体の変化なども書いていきますね。



ではでは、
読んでいただいて、どうもありがとうございます。



サポートいつもありがとうございます。みんな大好き❤️