政治資金データベースの大幅アップデート版を公開しました

はじめに

本日の昼頃、奈良県奈良市内で安倍元総理が銃で打たれる事件が発生した件について、安倍元総理のご無事、ご回復を心よりお祈り申し上げます。
（追記）
大変残念なことにお亡くなりになったとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

本文

こんにちは。東京でフリーランスのエンジニアをやってる小林ノエルです。本日、以前より趣味（？）として作っていたWEBサービスの政治資金データベースの大幅アップデート版を公開しました。
一番大きなアップデート内容としては、以前より大変多くのお声を頂いてました「自民党以外のデータも見たい！」というリクエストに対応し、自民党以外に、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会のデータを2019年、および2020年の2年度分を公開しました。
またそれに合わせ、表やランキングの表示に関していくつかの追加・修正を行いました。
まずはこちらよりご覧頂ければと思います。

政治資金データベース

また、昨年10月の衆院選直前に公開したときのnoteもよろしければ併せてご覧頂くと嬉しいです。

昨年10月の衆院選直前に自民党1党分のみで公開してから長らくアップデートできていなかったのですが、できてなかった大きな理由としては一言でいうと『思ってたよりずっと大変だったから』ということに尽きると思います笑。
認識の精度が思ったより出なかったり、それに伴う修正・改善を色々試行錯誤しているうちに気づいたら参院選直前となり、ヤバイヤバイとなってどうにか本日5党×2年分の公開までできたという経緯です。

本当は、9党ある国政政党の残りの共産党、社民党、れいわ新選組、NHK党のデータも公開したかったのですが残念ながら間に合いませんでした。

が、開発は今後も引き続き起こっていきますし、今回のアップデート版の公開までの間に大きな技術的な課題点は解決しつつあり、したがって今後はもう少し細かいスパン、頻度でデータの公開ができそうです。

今回のアップデートに伴う政治資金データのちょっとした見どころの紹介、及び政治資金データベースの今後の開発予定については別のnote記事として後ほど公開したいと思います。

まずは、このnote記事をもって、アップデート版のご紹介、ご案内と変えさせて頂ければと思います。

（追記）
データの見どころについて記事を書きました！

終わりに

大変痛ましい事件が起きて僕もとてもショックを受けております。
しかし、このようなことが起きたからといって民主主義の根幹でもある選挙活動や政治活動が妨害されたり、無くなるはあってはならないことだと思います。
選挙も今週末に迫っており、このようなことが起きたからこそ国民一人一人がしっかり考えて投票に望んで欲しいと思っています。
政治資金データベースが、皆様が投票行動を考える上での一情報源となれれば幸いという思いもあり、本日アップデート版を公開しました。