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無料サービスをするときに気を付けたい事

おはようございます。
来週にはAndroidからiPhoneに変わるのですが、移行作業とパスワードの事を思うと仕事を休みたくなるほど憂鬱なえーさくです。
結構大変です。頑張ります。

さて。
今日は無料サービスについての事で感じた事があるので、『無料サービスをするときに気を付けたい事』というテーマでお話します。

今、コロナウィルス施策で無料化されたり、値段を落としたり、様々な施策があがっています。
僕の仕事でも同様にあります。

そこで感じたのが、無料だと雑になる。
という事です。

例えばログイン設定や取材による時間や手間のコストについてです。

無料とはいえ、そのサービスを使うのにダウンロードをしたり、ログイン設定をしたり、無料の申込み手続きが必要だったりします。

無料なのに面倒くさいといった状況が生まれているんですね。
普段、お金を払って提供されているものでも、同様の事が起きています。

普段、お金を払って利用していない人が感じやすいのかもしれませんね。

これは手間というコストが値段を上回り、価値が不透明なものに起きるのだと思います。

例えば、今だけ無料でマンガ読めますというサイトがあっても、知らないマンガしかなく、そのサービスを受けとるまでに手続きやらなんやらが面倒だと利用されにくかったりします。

自分の中の時間的コストの価値が猛烈に下がっている超自粛期間であればチャンスはあるかもしれませんが、通常であればなかなかはまりません。

価値のわからない無料のものを始めるとしたら、手間というコストを限りなく下げるか、先に価値を感じてもらう必要があります。

無料を売りにするあまり、価値を知ってもらうという事を低下させてしまうと、設計上無料でもウケないという事です。

構図にすると、下記の通りです。

手間〉価値〉値段

値段をせっかく一番右にもってこれたのに、価値を伝えていないと、手間が勝りはまりません。

①価値〉値段〉手間
②値段〉価値〉手間

普段であれば、この①を目指して②と攻めぎ合いをしているのですが、値段が手放しで一番右に来た瞬間に労力をかけず、価値提供も下げてしまっているという事です。

この結果、何が起きるか?

有料だと利用しなくなるんですね。

手間だけかかって、あまりよくなかった。という結果を出し続けてしまうと、無料→有料へのハードルは越えられないという事ですね。

期待値調整をうまく行い、コスト以上の価値を提供する事と、そもそもの手間的コストよりも明らかな価値を見せる設計は意識した方が良さそうです。

それでは、また。

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