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直属の上司は、最大の顧客と心得よ。

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

今日の内容は、ビジネス寄りというか、若手社員向けのエールの内容になっています。

今日ののテーマは「直属の上司は、最大の顧客と心得よ」というテーマでお話したいと思います。

普段会社勤めしていると、いろんな人と関わると思うんですけども、
たとえば、直属の上司、さらにその上の上司、同僚、他部署の人、取引先のクライアント、などいろいろいますよね。

じゃあ、この中で、あなたにとって一番大事な相手が誰かと言うと、言うまでもなく「直属の上司」なんですね。
もし、この認識を持っていなかったら、今この瞬間から頭に焼き付けてください。

なので、仕事をする上で一番重要なことは、直属の上司に認められることです。

これが何でかっていう話なんですけど、理由は一つで、
「あなたのチャンスは、上司がくれるから」です。

当たり前ですけど、あなたは上司の部下ですよね。
つまり上司のチームの一員なわけです。

基本的には、あなたの人事権は上司が持っているんですね。
なので、上司から認められれば、他の仕事も追加で任せてもらえるようになるし、逆に認められずに「要らない」って判断されれば、飛ばされちゃんです。

歴史の話をすると、豊臣秀吉が織田信長の家臣だったときに、信長の草履を懐で温めて出した、という話は有名ですが、あの時代でも気配りが世渡りに重要だったってことは明らかで、これは人類の歴史上ずっとのことなんです。
秀吉はわかり易いほどに、上司である信長に可愛がられて、チャンスをもらって出世していった、タイプですよね。

これはサラリーマン世界も同じなんです。
それだけ、上司に好かれるっていうのは、組織で生きていく上ではすごく大切なことなんです。

こういうことを言うと、
「上司にゴマをするみたいでかっこ悪い」
とか、そういう寝言を言い出しそうな人が出てきそうなんですが、
第一ね、上司一人の機嫌さえ取れない奴が、他の人の心を動かしていくなんて無理なんですよ。

人と関わらない仕事なんてないし、仕事っていうのは、人の期待に応えていくことそのものなんです。
誰の目も気にせず、完全にゴーイングマイウェイで仕事なんてしていたら孤立して終了です。

逆に、直属の上司に認められれば、もっと重要な仕事を任せてくれたり、あとは、自分のことをクライアントとか他部署の人とかいろんな人に紹介したりして「売ってくれる」ようになるんです。

なので、その逆も然りです。
つまり、上司はあなたの広告塔なんですね。

なので、仕事のチャンスをもらっていったりとか、社内の信頼を得ていくには、広告塔である上司に、自分をどうPRしてもらうかが重要なわけです。

自分を良くPRしてもらうためには、上司がPRしたくなるような印象を与えなきゃいけないと。

営業職だったら、重要な顧客と重要じゃない顧客が居ますよね。もちろん時間の使い方は、重要な顧客に優先的に時間を使いますよね。その考え方でいうと、上司は最大の優先すべき顧客なんです。なぜならば、あなたのこれからの会社人生の命運を握っているからです。

つまり、まとめると、上司に認められれば、新しい仕事のチャンスをもらえるし、周りに自分を売ってくれて人脈も広がっていくので、会社人生を攻略するカギは上司を攻略することだよ、というお話でした。

というわけで、「直属の上司は、最大の顧客と心得よ」というテーマでお話させていただきます。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

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