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【雑感】上司のFBに噛み付く部下の話。

(このnoteは2分で読めます。約1,800文字)
皆さんは上司に噛み付いたことはありますか。起業という選択肢を取らなければ、誰しもが新卒入社した会社で上司がいます。『上司ガチャ』という言葉が一時流行ったように、上司との性格が合うか合わないかは部下にとってとても多い問題です。『上司が嫌だったから転職した。』という話もよく聞きます。

現在26歳の私には2回りほど年が離れた上司がいます。親子以上に年が離れた上司です。前職では部署異動が激しかったため、上司は4回ほど変わったかと思います。現在は転職2社目で5人目の上司でしょうか。そんな上司との関係はと言うと、一言でいえば『良好』なのでしょう。

ただし、上司からは『なんだ、この生意気なガキは。』と思っているはずです。それほどまでに、上司に対してトークストレートでコミュニケーションを取りますし、反対意見はしっかり『私はそうは思いません。』と伝えています。

このnoteでは、そんな上司からのフィードバックに対して噛み付いたときのエピソードを書きます。そこら辺にいる20代会社員の戯言として読んでいただけると幸いです。

✅1、前提

先ほども記載しましたが、上司との関係は『良好』です。上司が上手く心理的安全性を確保してくれているからこそ、私も気持ちよく上司に噛み付くことができています。これから記載しようとしていることは、若干の愚痴っぽさを孕んでいますが、この話自体も上司に直接伝えています。上司にとっては笑い話です。

さて、前提として状況を簡単に説明します。とある平日の午前中に初めて接するお客様との打ち合わせがありました。打ち合わせには私と上司以外に他に2社参加していました。営業などの打ち合わせではなく、どちらかと言うと情報を聞き出すような打ち合わせでした。主体は私たちではなく、参加しているもう1社が、もう1社に対して質問をしていくような形式でした。私と上司はサブ的な立ち位置で、メインではありません。

午前中の会議を無事に終え、上司と2人で昼食を食べにお好み焼き屋さんで上司からフィードバックをもらいました。


✅2、フィードバックに噛み付く部下

いくつかフィードバックをもらいましたが、メインのフィードバックは『打ち合わせのゴールが君の中で明確ではなかった。事前にゴールを明確にするべき。』と言うものでした。打ち合わせのゴールを明確にしておくことは非常に重要なポイントです。そこに異論はありませんでした。しかし、そこでめんどくさい部下である私は上司に噛み付きます。

ちなみに、打ち合わせの中でサブ的な役割だったため正直私に明確なゴールはありませんでした。そこでとっさに『私のゴールは○○でした。打ち合わせでもお客様に質問をしています。その回答を明確にすることが私の中のゴールでした。』と私は答えました。そして、『逆にあなたのゴールは何だったんですか。』と付け加えました。

上司が一通り自身の考えを説明した後、『そうですね、私のイメージしていたゴールとあなたがイメージしていたゴールは異なりましたね。確かに事前に打ち合わせのゴールを明確にしておくべきというフィードバックはもっともだと思いますが、実際私たちのイメージしていたゴールは異なっていました。事前に私たちのゴールをすり合わせておくということが必要だったと思うのですが、なぜやらなかったのですか。』と嫌味を言いました。

ちなみに、ここで『上司のゴールを事前に聞き出しておくのは部下側の仕事でしょ。』と思われる方もいらっしゃるかと思います。私もそう思いますが、この場ではあえて『上司側でもやるべきことを怠っていたでしょ。』と嫌味を言ったわけです。

良かれと思ってフィードバックをしたのに、部下からこんな反論が来るとは夢にも思わなかったのでしょう。上司は『まぁ、それはそうなんだけどねぇ。』と少し困ってしまいます。このタイミングで険悪な空気を察したかのようにできたてのお好み焼きが来ました。


✅3、雑感

私が上司の立場だったらこんな部下は嫌いです。めんどくさすぎます。そして、同時に私はフィードバックに対してこんな反論をしてしまう私自身も嫌いです。まぁ、まだまだ精神的に幼稚で器が小さいので仕方がないのかもしれませんが、どうしたら良い部下になれるのでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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