#42 オフライン x オンラインの世界を知る

僕らはスマホを手にした日から

毎日をオンラインの世界で生きている

ただそういう意識を持って暮らしてはいない

オンラインは単なる娯楽の延長上

ネットニュースとゲーム

生活も仕事もほとんどがいまだにオフライン

これが日本の現実

実際それでも困らなかった

そんな中コロナが起きて

否応なしにオンラインが強要された

コミュニケーションはリモートで

「ZOOM」という言葉はメジャーになった

仕事をなくしたTVタレントたちが

次々にYoutubeに手を出し始めた

一気にオンラインの世界が加速して

これからの未来を変えていこうとしている

今日のテーマは「オフラインが消える世界」

世界の現状について

これからの未来についてのお話です

お付き合いください

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エストニアという国を知っていますか？

ヨーロッパの上の方にある国です

日本の9分の１くらいの面積で人口は１３２万人

お相撲さんのバルトの出身国

近年この国が電子国家として注目されています

「結婚」「離婚」「不動産売買」以外の手続きを

全てオンライン化

国民一人一人にIDが発行され

銀行口座も免許証も保険証も何もかも

国が全てを管理しています

なぜ可能か？

何度かnoteにも書いたけど

ブロックチェーンでこれらを管理

中央国家も改ざんできないシステム

そうなるといろんな手続きがスムーズになり

日本からエストニアに法人を作ることも簡単に

実際に税金の面でメリットがあるらしい（この辺は詳しくない）

10分でエストニアに会社を作ることができるそうです

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次にスウェーデン

スウェーデンではちょっと信じられない現実があります

手の人差し指と親指の間のびろーんとした所に

注射でマイクロチップを埋め込みます

それで例えば自販機で手をかざすだけで支払いができて

電車にも手ぶらで乗ることができる

スマホさえいらない

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そして中国

スマホ保持率97％

都市部の９８％がモバイル決済

なのでそれを知らないで

中国の都市部で現金で支払おうとした人に

お店の人が小銭を用意していなくて

わざわざ別の店に仮に行ったなんて事例もあります

想像できますか？

現金はもうそんな扱いになっているんです

それくらい世界では電子決済が当たり前

神社の投げ銭ももうありません

代わりにQRコードが貼ってあります

タクシー　食事　配達　生活の全てを

スマホのアプリで完結できてしまう

これが中国のオンラインの世界

ビフォーデジタル

まさに今の日本のこと

リアルの生活の中にたまにデジタルがある

アフターデジタル

まさに中国

デジタルの中にリアルがある生活

難しいです

想像してください

リアルで接するコミュニケーションと

好きなアニメやミュージシャンでつながっている

コミュニケーション

本当のリアルってどっちですか？

それは自分のことです

どっちに価値がありますか？

どっちが本当の自分を感じられますか？

特に何の接点もない興味もない

軽蔑さえしている

ただ同じ会社の同じ職場で働いているだけで

そんな人間とのコミュニケーションに

本当のリアルなんてあるでしょうか？

それよりも同じ趣味を持ち

同じ価値観でつながっている人との

コミュニケーション中に

オンラインの中に現代のリアルは存在しています

この感覚はSNSをただの誹謗中傷の世界

としか捉えていない人間には

多分理解できないでしょう

それでも今回

いろんなところで

「ZOOM」で繋がろう！

「ZOOM」飲み会やろう！

そんな感じでオンラインの中で

見知らぬ人たちが

一つのテーマを持って繋がりました

リアルを起点にするのではなく

デジタルを起点にこれからは

リアルが問われる時代です

最初に言いました

僕らはスマホを手にした瞬間から

オンラインの世界にいます

オフラインとオンラインの主従関係は変わりました

もう一度言います

デジタルあってのリアル

リアルの世界で人の目ばかり気にして

オフラインの世界で生き続けるか

デジタルを武器にオンラインの世界で

己のリアルを磨いていくか

これからの生き方

これからの仕事

これからの人間関係

この視点を持って未来を見据えれば

今何をすべきかは見えてきます

オンラインの世界を生き抜こう！