さよなら、全ての『1Q84』。
読み終えました。(出だしからややこしい)
結論から言うと、めちゃ面白かったです。結末はどうであれ、道中でこんな面白かったのは初めてでした。
僕『1Q84』最初に読み始めたのいつだっただろうか。おそらく2、3ヶ月読んでた。多分読んでる間はずっと活字はこいつらしか見てなかった気がする。どっぷり村上春樹製のぬかどこに浸ってしまってさぞ痛々しそうな食べごろになってるんだろうな()
3巻が発売されて結末がわかった頃、巷では続編ありなし論争が勃発してたみたいですね。本の物語って個人的に時代を感じさせない珍しい存在だと思ってます。本って読み始める瞬間から新鮮な物語が始まるんです。なのに、論争がもうだいぶ前の2011年ごろに頻発してたかと思うとなんとも不思議な感覚になる。だって、今めっちゃ参加したいもん。なのに既に時は過ぎている……。実に面白い感覚です。ちなみに僕はあってもなくてもいいのかな〜といった感じであるがままに受け入れるスタンスですね。出てくれればそりゃ読みます読みます。長編で食い入るように読み漁ったのはこれが初めてかもしれないな。
ここからほんのちょっとだけネタバレします。結論は言いません。人によっちゃ全く重大じゃないネタバレです。どぞ。↓
元はといえば、僕はジョージオーウェルの『1984年』が好きで、そのオマージュやら繋がりがあるのかなと思って読み始めましたが、『1984年』要素は薄かったです。3巻に関しては出た覚えがない。残念ではありますけど、まあキッカケとして読めたからよかった、ほんとに。
あと気になったのが、安達クミってどう考えても中野あゆみにしか見えないんですわ。雰囲気激似じゃない?(雰囲気を同じに感じさせる村上春樹がすごい) 中野あゆみ今作の中で一番好きで殺されたときまじでショックだったんだけど、安達クミの一度死んだエピソードがなんか……ね、あるよね何かが……。ここは1Q84年。あり得ないことはないんだ……。
こんな感じで今日は以上です。謎が割と残ってるなって気持ちもわかるけど、なんかキリもなさそうという気もする……!もどかしいけど、今日はよく寝れそうですスヤスヤ
……並べて気づいたけど1月〜3月ないんだな。いやー、やっぱ続編出して()
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