経営者に必要な読書⑦最強リトルブラック

今日は全くいつもの経営者記事とは一線を画して。お洋服のお話です。

うまくいくリーダーのクローゼットを何度も見せていただいたことがあるのですが、そこには必ずあるアイテムが存在しました。

今日はそのお話をしたいと思います。

ヨーロッパのあるエクゼクティブのご自宅を訪ねたところ、お願いしたら自室のクローゼットを見せていただくことができました。

先日、日本でも有数のキャリアウーマンの人事営業の女性のご自宅を訪問した際にやはりそのクローゼットを見せていただく機会がございました。

普通は絶対に見せてはもらえない秘密のゾーン。

そこに何があったかというと・・・・

✳︎ハンサムスーツ

彼女たちの殆どが、自分に似合うものをしっかりと把握しているという現実が見えました。自分のサイズにしっかりと見合ったオーダースーツやオーダードレス（ワンピース）の数々。

そして無駄なものが一切ないシンプルで隙間のあるクローゼット。

オールシーズンのアイテムを入れたとしても決して広くはないクローゼットがパンパンになることはなく、シンプルでありながらも着こなしの幅の広いワードローブがそこには展開されていました。

✳︎自分にに合うものがわかるのが経営者

日頃から自分見合うもの、似合うもの、素敵に見せてくれるもの、こなれて見えるものを意識して研究し、体型の粗をカバーしながらも野暮ったくないファッションを心がけているわたしとしてはごくごく当然なのですが、

うまくいっている経営者の全てが恵まれた体型なのではありません

年齢相応に落ちない肉がついたりもすれば、細すぎることを悩む経営者もいらっしゃいます。

ああ、なんて人間は無い物ねだりなんだろう…という感じがしますが、本当に実際に話を伺ってみるとそういう点があがってくるものです。

でもここで、普通の人とは違うのが、うまくいく経営者。

なんでも自分様にこなしてしまう

という特技がどの方にもある様に思えます。

✳︎自分を知っているからこそ

そう、それは自分自身のありとあらゆることちゃんと自分が専門家として知っているからこそできる技、起きる現象です。

大きなヒップも、年齢とともに崩れてくる体型も、おっぱいちゃんも小粒胸さんも、自分の良さを活かしたファッションができているのが

素晴らしい女性リーダー

男性であれば、安いスーツはもちろん、高級なスーツですらラフに着こなせる、スポーティな格好こそだらしなくならない、そんな装いができると言うことです。

それはなぜか？？

自分の体型や性格を熟知し、良いも悪いも自ら認めることができている

からです。

これはビジネスにおけるUSPとも関わりがあることでもありますが、自分の良さを伸ばすだけでなく、弱点を良さに変えていくことができるのはファッションの体型カバーや意外な綺麗に見えるポイントを突くことと非常に似ているのです。

今日はそんな視点をカバーする本をご紹介したいと思います。

＊本日の本

ココとリトル・ブラック・ドレス

シャネルの創始者ココ・シャネルの可愛らしい物語です。ぜひ手にとって見てください。