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経営者のための読書⑤異国文化を取込む

経営者のための読書の③と④が入れ子に発表されてましたw

失礼しましたw

でもきっとこの順番でよかったのでしょう。

今日は経営者のための読書⑤です。異国文化を取り込むということについてお話しして行こうと思います。

わたしはLive travelくらぶという経営者向けの旅グループを運営もしているのですが、なぜ経営者の方こそ海外を特にみてほしいのかっていうことと、今回のお題目はちょっと関係が深いと思います。

コロナウイルスの対策が今後どうなっていくか、緊急事態宣言における自粛期間が延長されるかしないかの時ではありますが今だからこそ取り入れられる異文化の学びについて書いていきますね。

昨年、ベストセラー作家であり独自の教育プログラムを打ち立てている経営者の友人と一緒に旅立った「世界一周」の際にも、サンフランシスコで、そして次に再開したヘルシンキ・ヴァンター空港のスターバックスでも彼と真剣に熱く語りあった話でもあります。


✳︎未知の自分を知れる

この世界一周はそれぞれの都合と予定、そして伝えるべき内容により、結局サンフランシスコ(アメリカ・カリフォルニア州)での滞在と、ヘルシンキ(フィンランド)の二箇所で同行が叶ったのですが、わたしはディレイや乗り継ぎミスでワシントン→マラケシュ→ヘルシンキ→サンクトペテルブルク→タリン→香港→日本というまさに大陸をぐるっと巡る旅でした。

サンフランシスコではTEDのビジネスショーを観に行く、1960年代に渡米された女性経営者の方のレストランを訪れたり、様々な体験を共有させて戴きました。

この模様は、ブログにも一部掲載しておりますのでこちらもご覧になってみてください。

このような旅において、わたしは基本現地集合現地解散を提唱していますが、その効果は本当に素晴らしい気づきと学びとなって表れていきます。

一人で国際線に乗っていくのが怖い人もいるかもしれませんが、全日空や日本航空を使うことで日本語が通じる過程をとれば良いわけですし。英語ができなくてもあえて英語にチャレンジすることなどを体験する、そうすることで

まだみたことのない自分の存在に気がつくことができる

のです。


✳︎言葉を知ることで磨かれる

現地に飛ぶ中で長い国際線の機内でわたしがすることは、自分のための取材手帳を見返すこと、現地の言葉や風習をチェックして置くことなどを必ずしています。

もちろん映画や読書に勤しむこと、セミナーの企画や現地で撮る動画や音声の企画を考えることもありますし、ぐうすか眠りにつくことだって(-_-)zzz

それでも欠かさず、着陸前に一度はやって置くこと。それが、


現地の言葉を知ること、現地の重要な習慣について知ること


なのです。

私たちも、外国人に「コンニチワ」とか「アリガトウゴザイマス」などと片言の日本語でお礼や挨拶をしてもらうと嬉しいと思います。

それと同じように現地の人も、私たちツーリストがその国の言葉で話しかけたり挨拶をすることがあればそれは同じように嬉しいのだと思うのです。

言葉を知ろうとすると、面白い現象が起こります。

例えば、

日本人のアズマさんは普通に苗字(姓)ですが、韓国でアズマアズマとよんでいると「アジュンマ(おばちゃん)」と発音が似て聞こえるらしく面白がられたりしますw

意外な似ている発音の言葉の意味違いを知ったりすると、面白いなあと思えると思うのです。

わたしがこの時にフィンランドで覚えた言葉は、じゃあね、とか、またね、とかありがとね、とか色んな意味で気軽に使われているような感じだった言葉。

「モイモイ」

でした。

小林聡美さん主演の「かもめ食堂」はわたしのお気に入りの映画の一つですが、市場で小林さんが買い物をしているシーンなどでさりげなーく使われていて、アコレは真似できそうだなあ。

そう思ったのです。

なんか、可愛らしいなあ。発音が。

そういえば、縁が深いバリ島(インドネシア)の言葉も、ジャランジャラン(散歩)とかハティハティ(気をつけて)とか、繰り返す言葉が多いから。

繰り返し言葉が気になるんだな。私。

という新たな気づきがあったりしました。

異国の文化に触れて興味を持つと、自分の新たな一面が見えてきたり、こだわっていたことが案外ちっぽけなものだったりと、

意外な視点を得られる

だからこそ、経営者の方こそ外国に出てほしいな。

そうおもうのです。


✳︎今日の本

今日ご紹介する本は、コロナウイルスでいつもは旅のガイドブックの並んでいる棚がすっかりと入れ替わり、紀行文、紀行小説、世界の文化、歴史のような本棚に変わっていたとある本屋さんで見つけました。


この本は、「ありがとう」とか「お家」とか「いいことあるよ」とか「頑張ろう!」とか普段私たちが大事にしているような言葉が各国の文化の成り立ちや言葉の語源、逸話などと一緒に紹介されています。

とても素敵なイラスト入りです。

イメージも取りやすく、この時期に煮詰まって来ている経営者の皆さんにぜひ読んでみて欲しいなと思いましたので、買ったそばからアップしてみました^^

ぜひサポートをお願いいたします!サポートの費用は全額クリエーションの学びや今後の活動の為に当てさせていただきます。よろしくお願いいたします。