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○○した「つもり」の落とし穴

ふとした会話の中で聞こえる「○○したつもりです」という言葉。
実はこれ、様々な危険性を秘めているということを今さらながら感じ始めました。

というのも、仕事柄「人と人の間」に入ることが多く、人材に紐づいた課題解決のヒアリングをすることが多いからです。

この「つもり」を放置しておくと、その本人どころか、周りにいるすべての人に悪い影響が出ます。それもそのはず。「つもり」なんですから。

ではこの「つもり」どうしたら改善できるでしょうか。
答えは1つ。自分以外の誰かに確認を取る事です。その「誰か」はその場面次第で変わります。家族、友人、仕事の同僚、ショップの定員さんなど様々です。

例えば従業員に業務を伝達する場面を例にあげましょう。
教える立場の人間は一通りの業務を伝達し、従業員がそれなりにこなしている姿を見て「このレベルなら大丈夫」と判断したとします。

ところが後日、蓋を開けてみると細かい部分が全くできていない。
しかも違った第三者からまた1から教えないといけないレベル。

意外とこういったケース多くありませんか?
結論としては、こういった場合は教える立場の人間は、相手の理解度を細かく確認し、チェックをしなければいけません。時にはチェックシートを用意し、細かく採点をする必要があります。

そうすることで、お互いの意思疎通が図れ、理解度もより深まっていく事になります。

こういった時、上司からその事実を指摘された人間は決まってこう言います。

「教えたつもりなんですが・・・」

この時点で既に他責になってしまっている訳です。

指導する立場である以上、伝達力というのは必須のスキルです。
また理解度の確認もおろそかであれば、指導者としての資格もないでしょう。

みなさんは誰かに何かを伝える時、相手の理解度を確かめていますか?
伝えた「つもり」になっていませんか?
自己満足は自分の視野を狭くし、盲目にします。
今一度、自問自答していただくことをオススメします。
※これを下記ながらも自分自身に言い聞かせています。笑

さて、今日もいっちょやるか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。<(_ _)>
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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