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【フランス生活】フランスで歯科治療 1

それは昨日の出来事。

なんだか疼くな〜。
痛いわけじゃないよな〜。
でもなんか気になるな〜。

と、数日前から思っていた箇所に触れてみると、大きなしこりみたいなものができていたのです。

お口のトラブルはこれまでもかなり多くて、子供の頃から歯医者さんとはもうお友達なのでは?というくらいそれはそれは通い詰めているので、あ、またかとは思いつつ、予想外の大きさにびっくりしちゃって心拍数が爆上がり。

該当箇所は、15年近く前に神経抜かれて何回も根管治療を繰り返してきた歯の真上なので、まぁこれが原因で膿が溜まってとうとうくるところまできちゃったんだろうな。という予想なのだけど、なにやら硬いし大きいしで、これ癌ってことないよね?と一度その言葉がよぎったらもう怖くて怖くて。

急いでDoctolibで近所の歯医者さん?歯科センター?の予約を取って、診てもらってきました。

ここは開業医ではなく、ひとつのセンターに複数人歯医者さんがいるようなところで比較的予約も取りやすいと思われます。Centre dentaire というのがそれにあたります。

Doctolibでは最短の予約可能日が4日後だったのだけど、その日は一日中バイトで行けないし、その次の予約日だと約1週間後。。
一応この日付で予約はしたものの、早く診てもらわないと心臓がもたない!と思って直接電話ですぐ診てもらえないか交渉。無事翌日診てもらうことができました。

予約時間に行き、受付でCarte vitaleを提示。
(初めてcarte vitale使えて嬉しかった。笑)

そのまま2階の待合室に通されました。
すぐに歯科助手さんが来てそのままレントゲン室に直行。2枚レントゲンを撮影。

いよいよお世話になる歯医者さんとご対面。

Bonjour と挨拶をすると、まぁなんとも優しそうなおじちゃん先生。

レントゲンを見るなり、これはスペシャリスト行きだなと。なんならもう一本別の歯も同じ状況になっていて、これは抜歯確実と。今回心配していた歯は前歯だし、まだ若いから残せるなら残したいよねと。今日ここでできる治療は何もなく、新たな歯医者さんを紹介してもらって、そこに今日撮ったレントゲンを送って状況伝えてもらっただけ。

しかしあと1週間もしたら私は日本へ一時帰国。
1ヶ月も空くの不安!と思っていたら、悪化してきた時用に抗生物質の処方箋を出してくれ、先生の連絡先も教えてくれて、何かあったら連絡してねと。

え、やさしすぎません?

診察台でお口の中チェックしていた時も、今回の2本の歯は残念だけど、お口の中の状況は良いよ、歯磨き頑張ってるんだね。と言ってくれてもう涙が出そうでした。
ついでに歯石取りと、尖って痛いところをちょっと直してもらって今日はおしまい。

色々な方のブログで、フランスの歯医者さんは口をゆすがせてくれないと書いてあったけど、こちらはゆすがせてくれました。

Bonnes vacances‼︎
と言ってもらって診察室をあとにしました。

お会計は19€。
これはミュチュエルに申請して全額返金されるはずです。

日本でかなり歯医者さんにお金を使っているわたし。
フランスの歯科治療お財布にやさしい!と感動。
インプラントが保険適用ではないのは日本と同じだけど、他はミュチュエルでかなりカバーできるとか、できないとか。。

9月にどんな治療がわたしを待っているのか。
果たして2本抜歯になってしまうのか。
怖すぎるけどもうなっちまったもんはしゃーないので、腹括って全て受け止めます。

to be continued

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