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【ジブン株式会社RADIO】ここがすごい!私の『推し』ポイント

こんにちは!今日は先日 voicy で 木下斉さんのチャンネルから配信された有料放送『ジブン株式会社RADIO』シーズン1の配信で 、ここはすごいと個人的に思った推しポイントについてお話します。

前提:ジブン株式会社RADIOとは

木下斉さんのVoicy番組内で『自分を株式会社に見立て、自分が思ったこと・考えたことを発信する活動をやってみましょう』という声かけがあり、 始まったのがジブン株式会社という取り組みです。有志の方々で各自ジブン株式会社マガジンというハッシュタグをつけ、noteで発信していました。

メンバーの一人である林裕也さんより、noteだけではなく音声で話す練習もしたらどうかという提案が上がり、林さんの企画で立ち上がったのがジブン株式会社RADIOです。

※なお発起人の林さんと私KASHIWAの対談は上記のリンク先から無料チャプターとして聞けるようになっており、失敗をどう捉えてキャリア・人生をその後歩んでいるか忖度なくお話ししています。ぜひ試し聴きのうえ購入いただき、購入後は他の対談も必聴です!

ジブン株式会社RADIOココがスゴイ!

①企画から実行までのスピードと周囲のフットワークの軽さ

今回のRADIO企画は林さんから今年5月上旬にアイデアが上がり、一昨日の6月11日に第一弾の音源が有料放送としてリリースされました。

企画の進め方や日程調整、音源のやり取りなどはすべてオンライン上で完結しています。

初の試みということもあり、林さんとしても「ここはどうしよう?」「こうなったらどうすればいいかな」といった不安も多少はあったかもしれませんが、変に立ち止まることなくエイヤ!と挑戦する姿には木下(狂犬)ファミリーの鑑のようなものを覚えました。

また林さんがアイデアを出した際の他の皆様の反応も素敵でした。林さんがオープンチャットで発言するや否や、『私も参加します』と次々に声が挙がり、最終的にはシーズン1での登壇者は40名近くにもなりました。

企業のような組織体で何かを提案してもシーンとしてなんのフィードバックも来ない、といった状況を見聞きしたことのある身としては、物事を素早く進める要素の一つとして、誰かが発言して即座にフィードバックが返ってくる心理的安全性があるのかなと思います。

②企画を受け入れる木下さんの器の大きさ〜まずはチャレンジ!

今回の登壇対象者は(募集の時点では)木下斉さんのオープンチャットに参加しているプレミアムリスナー、かつジブン株式会社マガジンを発信している方でした。

ただいくらプレミアムリスナーとはいえ、木下さんとしては(あまり考えたくないですが)もしかしたら放送事故みたいな対談音源を寄越される可能性も考えられたと思うのです。

放送事故みたいな音源を受け取らないために、例えば事前にどんな話をするのか要旨を提出せよ、とかハンドルネームで発信している人はNGとか、リスクを最小限にするには登壇する人を足切りする方法も考えられますが、今回はそういった制約がありませんでした。

リスクを挙げていけばきりがないわけですが、一プレミアムリスナーの提案を快く受け入れて放送の場(ご自身のチャンネル)を提供される木下さんの姿勢には『何か起こったらそのときに考えればいい。まずやってみる』という普段の放送でもよく言われている姿勢がありありと伝わってきました。

③おかしいと思うことにきちんと声を上げる

医師のきたかたさんAzukiankoさんの対談では、医療業界の闇としてやたらとシップを欲しがる高齢者と、そこに目をつけてシップを供給する製薬業界、また目先の儲けとしてシップを大量に処方する医師、そして医療費が湯水のように使われる事例が紹介されました。

しまいにはこのような状況にも関わらず改善に向けてほとんど動こうとしない日本の省庁や団体。。とても一朝一夕には動かせない大きな組織がそびえています。。

それでも『私にはどうしようもないから』と開き直るのではなく、現状を発信して『医療のここがおかしい』と少しずつでも周囲に知ってもらい、改善に向けて行動されている姿に励まされました

④ジブンの出来ることで存在価値を高める

続いては太田祐介さんと山下拓也さんの対談です。
こちやでは、クレーム対応のような周囲が嫌がる仕事をチャンス、ブルーオーシャンと考えてジブンを確立している山下さんのお話でした。

私も仕事でお客様から直接何かネガティブなフィードバックを受けることもありますが、クレーム対応はやはり嫌です。

山下さんの場合は昔から人の話をじっくり聞くのが決して嫌いではなかったという性格もあり、クレーム対応にも積極的に取り組むことで、社内での存在価値を上げているというのが印象的でした。

また、自分が苦手なことを無理して対応するのではなく、自分が人と比べて得意かつ、人が嫌がることに飛び込んでいくというのは、『全体最適を考えられる人』『組織にいてほしい人』として引っ張りだこなポジションだよなぁと、今後の社会人人生にもぜひ取り入れたい考え方です。

また次の佐藤雄二(ビーコンつしま)さんとくらっさんのお話でも、ジブンの得意を活かしたお話がありました。くらっさんは地元の特産物の製造工程に関して、ご自身の本業のスキルを活かして貢献できるのでは、とお話されています。

組織にいると『言われたことだけをやればOK』な思考になりがちですが、くらっさんの場合はそうでなく、得意なスキルを使うポジションを本業でゲットし、さらに本業のスキルと特産物を掛け合わせた仕事を視野に入れられているようです。自分の得意やスキルを活かして、(特に求められない)好きなことに猪突猛進しがちな人が多い中、周囲への貢献という観点で動かれている姿が素敵だと思いました。

⑤事実は存在しない、存在するのは解釈

上記のニーチェの名言を思い出したのはキャリアコンサルタントゆっきーさんとKametaroさんの対談です。

Kametaroさんは小さいお子さんを連れての旅行をされている中で、どうしてもお子さんの体調でスムーズに旅行先で動くのが難しいご経験をお話されていました。

子どもの体調で旅行スケジュールが変更となると、私の場合『なんで今体調不良。。?』と悲しみのような怒りのような感情が湧いてしまいそうです。

Kametaroさんの場合はそうでなく、想定外のハプニングも旅の思い出として解釈される点がポジティブの塊で素晴らしいと思いました。一緒に旅行するなら、何か想定外のことにイライラする人よりも『それも思い出だ』とおおらかに構える方と旅行したいですよね。

旅行は仕事のような『タスク』ではないことをお二方の対談で思い出したので、詰め込みすぎないスケジュールを意識したいと思います。

最後に

シーズン1としてまずリリースされた対談について、私の『推し』ポイントをご紹介しました。

有料放送のため詳細は伏せての紹介ではありますが、ご興味をお持ちの方はぜひ木下さんのVoicyのチャンネルへアクセス・視聴いただけたらと思います。

引き続き対談のリリースが予定されているので、次はどんな推しポイントが出てくるのか楽しみです!

それではまた!

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