Kametaro

2013~2017年在New York、2021年8月~在Shanghai。 2016…

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2013~2017年在New York、2021年8月~在Shanghai。 2016、2017年は社内外のアテンドを計240日対応。 マンハッタン内で72th St以南ならどの場所からでも10分以内でお手洗いにご案内できる(ここ重要)アテンドのエキスパート。

最近の記事

公共交通機関あれこれ / 1インバウンドとして見た日本(4)

こんにちは、Kametaroでございます。 少し間が空いてしまいましたが、1インバウンドとして見た日本のエピソード第4弾をお送りいたします。 今回は、公共交通機関の利用で感じたあれこれをまとめてお送りします。私がどうこうできる問題を超えているのですがブレスト的に考えてみました。 どうぞお付き合いください。 旅行者は「東京メトロ24時間券」ぜひ活用を今回最も活用したのは東京メトロ24時間券です。 1日券との違いは、始発から終電まで有効な1日券と異なり、使用開始(改札通過)後

    • 外国人観光客と日本のレストラン / 1インバウンドとして見た日本(3)

      こんにちは、Kametaroでございます。 いかがお過ごしでしょうか。 海外在住の私が日本に一時帰国した際、1インバウンドとして見た日本のエピソード第3弾でございます。 過去2本の記事は下記からご参照ください。 さて、第3弾は食事・レストランまわりで感じたエピソードをご紹介します。どうぞお付き合いください。 コロナ禍を終えネット予約が一般化私が中国に転勤したのは2021年7月です。コロナ禍はまだまだ続き、欧州は開放に向かっていたものの中国はデルタ株も上陸していないタイミ

      • 一物二価と値引の是非について / 1インバウンドとして見た日本(2)

        久々の連日投稿、Kametaroでございます。 いかがお過ごしでしょうか。昨日、日本へ一時帰国割いた際に目撃したエピソードについて投稿をしましたが、今日はその続編となります。 もしよろしければその記事もご覧ください。 百貨店で値切りまくる外国人観光客と、対応に困る販売員について。販売員は値引ができないのですが、外国人観光客から見ると値引ができない理由がシステムではなく、権限にあるように見えてしまうミスコミュニケーションが発生していました。 百貨店で値引きをする事例と言えば

        • 百貨店で値切る外国人観光客の件 / 1インバウンドとして見た日本(1)

          ご無沙汰しております。Kametaroでございます。 2023年8月以来、8か月ぶりに日本へ一時帰国してまいりました。桜が満開になり、暑くもなく、寒くもないベストシーズンの日本。折しも34年ぶりの超円安水準ということで、街は外国人観光客に溢れておりました。 そんな外国人観光客を見ていると色々と思うことがあります。折しも、今日下記の記事を読んで改めて思いました。ウチの常識はヨソの非常識なのです。 一例としてスマホ決済一本勝負、現金ゼロで来日しスマホ故障した悲劇の中国人観光客

        公共交通機関あれこれ / 1インバウンドとして見た日本(4)

        • 外国人観光客と日本のレストラン / 1インバウンドとして見た日本(3)

        • 一物二価と値引の是非について / 1インバウンドとして見た日本(2)

        • 百貨店で値切る外国人観光客の件 / 1インバウンドとして見た日本(1)

          中国でハゲた話。

          note更新が久しぶりになってしまいました。 ご無沙汰しております。Kametaroでございます。 タイトルでオチている話です。要はいよいよごまかせないほど薄毛になってきたな、ということです。自分の加齢と向き合わざるを得なくなったアラフォー男性(もうすぐアラフィフ)。今日が人生で一番若い日です。一番若い自分もハゲか、という現実が突き付けられます。 散文的なポストになりますが、どうぞお付き合いください。 〇母が語る薄毛男性の理想の髪型よく薄毛は遺伝すると言います。私の父はハ

          中国でハゲた話。

          中国で骨折・入院し手術を受けた話 - 後編

          Kametaroでございます。お疲れ様です。 タイトル通りのお話、続編でございます。前編はこちらです。 前回は無駄な日程が含まれた入院が決まり、ドギマギしながら手術の時間を待つ・・というところまでの記事でした。今回は手術を終え、退院するまでのご報告となります。 Voicyで木下斉さんが「やばいよ病院」を有料放送されていますが、中国の病院もなかなかのやばさです。相通じるものが多くありました。 一つ申し上げるとするならば、本当の意味での転ばぬ先の杖なんてものはあありません。

          中国で骨折・入院し手術を受けた話 - 後編

          中国で骨折・入院し手術を受けた話 - 前編

          皆さん、海外へ出かけられる際「海外旅行保険」には加入されていますでしょうか。 お持ちのクレジットカードに付帯する海外旅行保険について、自動付帯するのか、利用付帯(旅費 - 航空券や鉄道などその移動にまつわる費用を支払うことで付与される)か、把握されておりますでしょうか。 もし把握されておられない方は、海外旅行に行く際に必ずご確認の上、ご自身やご家族に金銭的被害が及ばないようご留意ください。 海外旅行保険って大事ですよ! 極論かもしれませんが一般的な生命保険より大事な場面も多

          中国で骨折・入院し手術を受けた話 - 前編

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと4 ベトナム初のミシュラン星付きレストランへ行ってみた

          ベトナムラーニングジャーニー記事第4弾です。これが最後です。 2023年、ベトナムでは初めて4つのレストランがミシュランガイドの星を獲得しました。 うち3店舗がハノイ、1店舗がホーチミンシティにあります。 今回、ホーチミンシティ唯一のミシュラン星付きレストランAnan Saigonへ訪れてきました。Anan Saigonはアジアのベスト50レストランにも選ばれたという実力派です。 こうした「わかりやすく特別なお店」を訪れ、予約から退店までの体験を踏まえ感じ・考えたことを残

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと4 ベトナム初のミシュラン星付きレストランへ行ってみた

          もうすぐ春節(旧正月)、おさえておきたい海外の祝祭日

          2024年2月9日、当記事を書いている日は旧暦の大晦日です。 2024年は辰年ということで龍大好きな中華圏の人々はひときわ盛り上がっておられる気がしております。 旧暦(太陰暦)のお正月、いわゆる旧正月は春節と呼ばれ、中華圏では連休に入る国が多いです。日本でも「旧正月の民族大移動」「中国人観光客爆買い」等々で認知度が上がっているトピックだと思います。 旧暦の進行は365日ではありませんので、毎年春節の日と連休期間が変わります。春節期間を連休にしている国と地域は、実はかなり多

          もうすぐ春節(旧正月)、おさえておきたい海外の祝祭日

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと3 戦争から立ち上がるベトナム

          ベトナムラーニングジャーニー記事第3弾です。 私がベトナムに興味を持ったきっかけは下記記事でも触れました。 過去ベトナムで工場開発に携わった方から、ベトナム戦争中・後に生まれたベトナム人たちがいかに戦争の傷から立ち上がり、勤勉に働き国を復興したか、というエピソードを伺う機会がありました。 彼から「是非クチトンネルに行ってほしい」と勧められ7年。ようやく伺うことができました。クチトンネルとは、塹壕にこもりベトナム軍が米軍相手にゲリラ戦を展開した場所。米軍は「ベトコン(ベトナ

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと3 戦争から立ち上がるベトナム

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと2 ベトナム料理店のたくましい商魂

          ベトナムラーニングジャーニー記事を出してから随分経過しました。 その間何をやっていたかというと、よりによって右手(小指中指骨)を骨折しまして、ボルトで接合する手術をしておりました。 中国における入院・手術体験はエキサイティングなものでした。ええ、そんなエキサイトメントは要りません。またこの件はまとめたいと思います。文字通り、転んでもただでは起きないのです。 さて、11日前の続編でございます。 ハノイのレストランから感じたベトナム人のたくましい商魂について紹介したく思います。

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと2 ベトナム料理店のたくましい商魂

          右手を骨折してしまいました。骨の折れ方が悪くプレートで固定する手術をします。海外で入院、外科手術をすることになるとは思いませんでした。 文字通り転んでもただで起きないように精一杯ネタになるようインプットしたいと思います。

          右手を骨折してしまいました。骨の折れ方が悪くプレートで固定する手術をします。海外で入院、外科手術をすることになるとは思いませんでした。 文字通り転んでもただで起きないように精一杯ネタになるようインプットしたいと思います。

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと1 気候・日本企業進出・政治バランス

          約1週間のベトナムラーニングジャーニーから帰ってまいりました。 現地からも発信できれば~などと言っていたのですが結果的には発信しないばかりか、帰ってからもしばらくnoteを書けないでいました。 毎日書く習慣化を止めると、再開するのにこれだけのパワーがいるのかと実感しています。やり続けるのって本当に大事です。 さて、今回ベトナムの首都ハノイ、および最大のビジネス都市ホーチミンシティ(旧名サイゴン)へ行ってまいりました。 一旦網羅的に感じたことを全部テーブルの上にあげてみよう、

          ベトナムラーニングジャーニーで感じたこと1 気候・日本企業進出・政治バランス

          私がベトナムに行く3つの理由

          私は旅行が好きです。 非日常に身を置くことで、知らず知らずインプットできることは数多くあります。後から「あの時のアレは~」と答え合わせできることも多くあります。 特に、日本と大きく異なる文化や価値観に興味があります。 実際には日本は島国であり、東アジアの端っこであり、国民性もなかなか世界的に見て「平々凡々」というわけではない国なので日本と同じような文化や価値観ってなかなかないと思うのですがね。 で、今回ベトナムへラーニングジャーニーへ行ってきます。 理由は複数ありますが

          私がベトナムに行く3つの理由

          私のインプット棚卸2023 -読書編②-

          下記記事の続編です。 複製⇒編集していたと思っていたらついうっかり元記事を消しそうになり冷や汗をかきました。 下記と合わせて振り返りシリーズ第3弾ですね。 厳密に言えば全て今年読んだ本ではないですが、下記の記事も今月書いていたりします。読書ばっかりですね。 さて、読書振り返りの後半です。どうぞお付き合いください。 1冊目「評価経済社会」岡田斗司夫木下斉氏のVoicyにおける、「年末課題図書」として推薦されており読みました。該当放送は↓こちら。 驚くべきことに本書の前

          私のインプット棚卸2023 -読書編②-

          私のインプット棚卸2023 -読書編①-

          昨日記事の続編です。 2023年は新旧問わず実に良い本と出会えました。他方、インプットはできたがアウトプットに欠けた、と反省しています。年末を機にそれらのアウトプットをしたく思います。読んだ本の棚卸から思考を整理し、定着させたいと思います。 今日取り上げる3冊は、私が現在働く外国、特に「中国」で役に立つものとなった、と思っています。宜しければどうぞお付き合いください。 1冊目「聞き書 緒方貞子回顧録」野林 健 (編集), 納家 政嗣 (編集)キャリアの中でも国連難民高等

          私のインプット棚卸2023 -読書編①-