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フランス語検定まであと少し。試験当日までにすること。

ここ最近はフランス語検定の対策に手を取られてしまっていて、リフレッシュのための文章をしばらく書いていなかった。それに気づいた瞬間、書かずにはいられそうにもないのでとりあえず何か書こうと思う。

これはまさに、喫煙所を発見することで自分がしばらくタバコを吸っていない、という事実に気づいて急に欲しくなるあの感じだ。

ちなみに、自分が禁煙したことは試験を受けるに当たっても非常に良いことしかないと予想している。見慣れぬ会場で、なによりもまず喫煙所を探す必要がないし、おそらくれっきとした事実としてタバコをやめてから集中力が持続するようになった。

当日までにすること

試験当日までにすることは、正直そう多くはないはずだ。相変わらず「前置詞に関する問題」は全滅の可能性が高い。でも、大して気にしてもいない。前置詞を今から完璧にするための勉強をするよりも、その分リスニングや長文問題でしっかりと点数をとりこぼさないことが重要だ。

とはいえ、約一年間フランスの大学でそれなりに学んだ人間でも、全滅しかねないほどの前置詞問題って考えると恐ろしい。DELFのような運用能力が求められる試験とは対照的に、フランス語検定は語学に関する包括的な知識が求められるのだろう。逆に言えば、リスニングの音源は恐ろしいほどにゆっくり読んでくれる。DELFの音源を1/3倍速で流す感じだ。

ということで、試験当日までにこれからすることは、変わらず今までの勉強を同じように継続することだ。

その理由は、「なんだか分からないけど、一生懸命勉強した」という確信のためだけといってもいい。今から勉強する単語が試験に出る可能性も少ないだろうし、今から読解力やリスニング力が急激に飛躍することもないだろう。

要は、奈良の大仏と同じである。

これが何のためになるのかはイマイチ分からない。でも、これだけのことをやったのだから、いざという時に自分を助けてくれるはずだ、という感覚が欲しいのだ。実際に東大寺の盧遮那仏は、当時の政変や反乱などが相次ぐ当時の社会不安を解消するために造られたものだ。


とはいえ、心の中で「別に落ちたらまた受ければいいじゃん」的な発想もあったりするけど。


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